114話 ゼルへ ページ47
「あっ!レンちゃん!! エース先生!!!」
「お前ら、イカリ上げろ!!」
エースからの指示を受けたみんなは、イカリを上げて出航の準備をした
「チコ、待って!あなたにしか頼めない重要な仕事があるわ!」
「クエ!!?」
「このまま北のセルコールへ先行して、父にこの手紙を!
これにはクロノシスとアウターコードの陰謀、クリアと私が調べ上げた全てが記してあるわ
そして私が今、生きてこのヴェバリアに心強い仲間と共に帰ってきてるってことが。…できる?一人で砂漠を越えなきゃ」
「クエ!!!」
「…いい?砂漠ではお水は大切に飲むのよ。…じゃあ父に伝えて!! この国は!救えるんだって!!」
「クエッ!!!」
カルガモのチコは、そう叫びながら走っていく
しょっぱなから水を飲んで
「お水は大切に飲みなさいっ!!」
「おめェもだ!!!」
『エース、何せっかく買った水飲んでんのよ!!!』
ゴンッと蹴った
「皆さん、これを着て!」
「え!?」
「なんでだよ、暑いじゃねェか」
「暑いから着るの。砂漠では日中50℃を超えるんだから。
肌を出してると火傷しちゃうわ」
「あれっ?島の端っこに出たぞ?」
『違うよ。ここは島の端じゃないよ』
「えぇ、ケミルズ河の河岸。向こうにうっすら対岸が見えるでしょ?」
「あ、ホントだ」
お茶子ちゃんたちが、船のヘリから顔を覗かせ、対岸を見る
「見て。これがざっと描いたこの辺の地形よ
目的地はここ!! 「ゼル」という町。ケミルズ河を抜けて、この町を目指すわ!!」
「そして、“ゼル”には反乱軍のリーダーがいるってわけか」
「そいつをぶっ飛ばしたらいいんだな!!?」
『アホかァ!!!』
物騒な考えを持ったエースの頭を殴る
「反乱軍は説得するの。もう二度と、血を流して欲しくないから…!」
「“70万人”の反乱軍をだぞ?止まるのか?」
「…………
…ここから“ゼル”への旅路で全てがわかるわ…。アウターコードという組織が…この国に一体何をしたのか……!!
ヴェバリアの国民が一体どんな目にあっているのか…!!
こんな無意味は暴動…!!! …もう、この国を
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サッカーバカ(プロフ) - ルナさん» わかります。ローのカッコよさ………!惚れました………また本編で出たらなぁと思っています!!!!! (2019年10月31日 22時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - おお〜! アラバスタの戦いは大好きです! 私の中で上位に入ります! ちなみに一位はドレスローザで二位はパンクハザート。 三位はシャボンディ諸島です! 何故このお話ですって…? ローが活躍・登場するからです! (2019年10月27日 10時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - ルナさん» そのまさかです…!本当はウォーターセブン書きたかったんですけど、路線上書き上げ難しかったですね…夢主ちゃんの活躍、ご期待ください!コメントありがとうございました (2019年10月27日 10時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - Σどっかって言うか、確実にアラバスタに出てきたバロックワークスやんっ! アラバスタみたいな戦い起きんのっ!!? (2019年10月26日 23時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2019年10月24日 7時