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いつの間にか私も救出されていた
「待てよ…仕掛けてきたのはこのガキだぜ」
「どの道賞金首だろう」
山賊の頭は、何かを投げつける
「煙幕だ!!!」
「来いガキ!!」
『ルフィ!!!(ﾀﾞｯ!!』
「うわっ!! くそ!! はなせ、はなせェ!!!」
「ルフィ!! ティラ!!」
ルフィを連れて行く山賊に後を追う
山賊が小さなボートに乗り込むと、私も急いでボートに乗り込みオールで必死に漕いだ
ルフィは山賊に蹴られて海に落とされた
『ルフィ!!!』
きっかけは些細なことだった
シャンクスさんたちをバカにした山賊にルフィが言い返しただけだった
大事な友達をバカにされたルフィは、あんなにシャンクスさんたちに怒っていたけど
それでも、大事な友達だから
ﾄﾞﾎﾞﾝ!!
「がぼ…ぶはっ!!」
『ルフィ!!』
溺れているルフィの元に、出来るだけ近くに飛び込んでルフィを抱き寄せる
泳げない私がいても意味ない
でも
「ぎゃああああああああ!!!!」
『!!?』
山賊が乗っていたボートごと、何かが飲み込んだ
海王類…!?
いや、違う
「ば…だれか…助けば…!!!」
大きな口を開けて私たちに向かってくる大きな化け物
ｶﾞｷﾞｯ!!
「シャンクス」
『！』
溺れていた私たちを助けてくれたのは、シャンクスさんだった
また向かってくる化け物に、シャンクスさんは睨みきかせた
「失せろ」
その言葉とシャンクスさんの目を見た化け物は、大人しく海の中に消えていった
「恩にきるよ、2人とも。マキノさんから全部聞いたぞ
おれたちのために、戦ってくれたんだな」
笑ってそんな風に言うシャンクスさんに、私たちは涙を流す
「おい、泣くなよルフィ。男だろ？」
「…だってよ…!!! シャンクス、腕が!!!」
左腕がなかった
さっきの化け物に食べられた
「安いもんだ、腕の1本くらい…。無事でよかった」
「うわあああああああああああああ」
シャンクスさんのそんな優しい言葉に、私たちは大きな声を出して泣いた
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サッカーバカ(プロフ) - くまくまたろう。さん» ありがとうございます！ちまちまと更新していきます！容姿は私も好みです！！！金髪いい感じ〜〜〜〜 (2019年9月13日 11時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまたろう。(プロフ) - え、好きです。(唐突)楽しませてもらってます…金髪とかもろ好みです。ありがとうございます。サボは推しです。ありがとうございます。色々ありがとうございます。(？) (2019年9月5日 20時) (レス) id: 92750228b4 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - マリン さん» ありがとうございます！ゆっくり更新ですが、よろしくお願いします！ (2019年8月20日 10時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - こちらも読ませて頂いてます！更新頑張ってください！ (2019年8月19日 21時) (レス) id: 6f6628a406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年7月29日 19時
