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「ルフィ、ティラちゃん。あなたたちも何か食べてく？」
「ああ、じゃあ“宝払い”で食う」
「出たな、“宝払い”！お前そりゃサギだぜ」
「違う!!ちゃんとおれは海賊になって、宝を見つけたら金を払いに来るんだ!!」
「ふふふ！期待して待ってるわ」
「しししし」
再びカウンター席に座って、ご飯が出てくるのを待つ
マキノさんは私とルフィの分のご飯を出してくれる
「シャンクス」
「なんだ」
「あとどれくらいこの村にいるの？」
「そうだなァ。この村を拠点に旅をして、もう1年以上経つからな
あと2、3回航海したら、この村を離れてずっと北へ向かおうと思ってる」
「ふーん」
肉を噛みちぎったルフィは、「あと2、3回かァ…」と呟いた
「おれ、それまでに泳ぎの練習するよ！」
「そりゃいいことだな！勝手に頑張れ」
賑やかな雰囲気から一転して、ドアが蹴破られた
「邪魔するぜェ」
『？』
壊れたドアが、床に落ちていく音が店の中に響いた
「ほほう…。これが海賊って輩かい…。初めて見たぜ、間抜けたツラしてやがる」
「？」
(何食べてるんだ、ルフィ)
紫色の果実を食べるルフィを見ていると、「食うか？」と聞かれて首を横に振った
店の中に入ってきたのは、身なりからして山賊だろう
「おれたちは山賊だ。が…別に店を荒らしにきたわけじゃねェ。酒を売ってくれ。樽で10個ほど」
「ごめんなさい。お酒は、今ちょうどきらしてるんです…」
「んん？おかしな話だな。海賊たちが何か飲んでるようだが…ありゃ水か？」
「ですから、今出てるお酒で全部なので」
ダダンさん以外の山賊を見るのも初めてだし、マキノさんが困ってるのは見ればわかることだった
「これは悪いことをしたなァ。おれたちが店の酒、飲み尽くしちまったみたいで。すまん
これでよかったらやるよ。まだ栓も開けてない」
瓶を差し出したシャンクスさんに、山賊はその瓶をいきなり割った
中身がシャンクスさんにかかり、私にもかかった
「ティラ!!」
『ゲホッゲホッ』
変に飲み込んでしまい、器官に入って咳き込む
「ティラ、大丈夫か？」
『へ、平気…』
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サッカーバカ(プロフ) - くまくまたろう。さん» ありがとうございます！ちまちまと更新していきます！容姿は私も好みです！！！金髪いい感じ〜〜〜〜 (2019年9月13日 11時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまたろう。(プロフ) - え、好きです。(唐突)楽しませてもらってます…金髪とかもろ好みです。ありがとうございます。サボは推しです。ありがとうございます。色々ありがとうございます。(？) (2019年9月5日 20時) (レス) id: 92750228b4 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - マリン さん» ありがとうございます！ゆっくり更新ですが、よろしくお願いします！ (2019年8月20日 10時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - こちらも読ませて頂いてます！更新頑張ってください！ (2019年8月19日 21時) (レス) id: 6f6628a406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年7月29日 19時
