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「おじい様は私を小さい時から育ててくださった方なんです…。
父と母が相手をしてくれない時にずっとお側にいてくださった…そんな人を、私は、私は……」
セレナちゃんと同じ顔をしていても、やっぱり別人は別人だ
すがっている人って、いるもんなんだね
「すがったところで、おじい様の罪は変わらないよ」
「……!!」
「悪いけど、巫女様。おれは道具を使って人を地獄へ行かせる人間が心底大嫌いなんでね…
それに、仲間がいない今じゃ、そのおじい様を殺しかねない」
「ちょっと、シエル!!!」
「何？おれが冷淡なのは変わらないし、変えがたい事実でしょ？」
「あんたねェ……」
ゴアを出てから世界を見てきた
こんなことが世界では行われている
そう思えば、怒りしかなかった
おれは強くなろうと決めた
冷酷で冷淡で……それでいて強い志を持とう
そう誓った
「何もかもが全てを救けれると思えば大間違いだ。
この世は腐っている、誰もが手を出せないほどのね
何が人を作り出すのかは誰もわからない
欲のせいでもあるし、愛のせいでもある
さァて、この国の汚点を掃除しよう」
どんなことが起こるのかは、これからのお楽しみ
セレナside
『なんか胸キツイんだけど…』
一応正装を着てみたけど、なんかキツイ…
腰はブカブカだし…
『顔は似てても体系は似てないってこと』
仕方ないよね
「巫女様」
『はい？』
「お召し物にお着替えなされましたか？」
『はァ…』
「では、こちらへ」
『…………どちらへ？』
と、連れ出されたのは大きなドアの前
「失礼します」
侍女さんが中に入り、私も中に入る
「ああ、遅かったじゃないか…エリオル」
『は、はい』
いや、誰
「ワシのこと、忘れたか？」
(いや。忘れたと言うよりも初対面です)
なんて、言えないよね
「おじい様、何も今エリオルを呼び出さなくても…」
「何を言っておる。2日後に迫った儀式を成功させるには、今からでないといかん」
『儀式…？』
「お前さんも家出をするまでやっておったじゃろう」
いや。何を
「神様への、捧げものだよ」
『(ｿﾞｯ』
背筋が冷たくなった
「エリオル…ごめんなさい」
「お前をこんな風にさせてしまって…申し訳ない」
面識のない人に謝られるってどうすればいいんだろ
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ぷぅ(プロフ) - ヒロインちゃんやっと任務中にだけどトラ君と再会できましたね、めっちゃ感動的な再会でした｡(°´Д⊂ヽﾋﾞｪｪｪｴｴ (2019年7月7日 12時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - ぷぅさん» ヒロインの辛さは必ず報われると信じて書いております。どんなことがあっても、彼女なら乗り越えられます、だって今までだって辛いことを乗り越えられてきたから！！！！ (2019年7月7日 7時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - まさか2人が朝までサボの部屋で寝てたなんて(゜ロ゜)マーナに触れてたそんな手で純粋な心を持ってるヒロインちゃんに触れないで(о｀Д´)＝⊃)`з)また暴言失礼しました(T_T) (2019年7月7日 2時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - キャー、サボが記憶を取り戻したらシエルがサボを血祭りにしてやるって思ってるなんて恐ろしい ﾋｨｨｨｨｨ(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ でも私もサボが記憶取り戻したら「記憶取り戻すの遅いんだよ(о｀Д´)＝⊃ωΦ）」って殴りたい(○｀ε´○)プンプン!! (2019年7月7日 0時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - ヒロインちゃんのローの呼び方がトラ君だなんて可愛い呼び方(笑)( ´艸｀)大人になって再会した際にはその時もトラ君って呼ぶのかな？その時はローはヒロインちゃんに「ガキじゃないんだからトラ君じゃなくてローって呼べ」って怒られそう(笑)(´∀｀*)ｳﾌﾌ (2019年7月6日 21時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年6月17日 9時
