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5-7 ページ45

「これでは撃てませんねぇ、ヌルフフフフフ」









くそ…すぐそこにいんのに!









「…ああ、ちなみに見捨てると言う選択肢は先生にはない
いつでも信じて飛び降りてください」









…はっ


こりゃダメだわ

死なないし殺さない









少なくとも…先生としては









麗音side









先生によって引き上げられて地面に降り立ったカルマと花子
もちろん先生は花子は見えていない









「…カルマくん、平然と無茶したね」

「別にぃ…今のが考えてた限りじゃ1番殺せると思ってたんだけど、しばらくは大人しくして計画の練り直しかな」

「おやぁ?もうネタ切れですか?」









先生を振り返ると、小道具をたくさん用意していた









「報復用の手入れ道具はまだ沢山ありますよ?キミも案外チョロいですねぇ」









舐めた顔をする先生に殺意が湧いてくる





だけど多分、カルマの殺意はさっきとは違うだろう









「殺すよ、明日にでも」









爽やかな顔のカルマに、先生は朱色の丸を作った









「帰ろうぜ、渚くん、麗音。帰りメシ食ってこーよ」

「ちょっ、ソレ先生の財布!?」

「だからぁ、教員室に無防備でおいとくなって」









がま口の財布をポンポンと手の中で投げているカルマに、先生は「返しなさい!!」と言う
カルマはその財布を投げ渡し、先生は中身を確認した









「な、中身抜かれてますけど!?」

「はした金だったから募金しちゃった」

「にゅやーッ、不良偽善者!!」









暗殺に行った殺し屋は、ターゲットにピカピカにされてしまう



ソレが私たちの暗殺教室




明日はどうやって殺そうかな









「じゃあね〜」

『またね』









先に歩いていく2人を見送り、ゆっくりと正門の方に歩いていくと、「遅ぇよ」と顔を顰めた五条さんが立っていた









『勉強してたんです』

「学生なら遊べ。ましてや中学生だろ」

『うちの学校はそんなこと言ってられないんです』









五条さんは、「んじゃ行くか」と言い歩き出した
どこへ行くと言うんだろう









「タルト・タタン」

『!』

「食いに行くんだろ?」

『……はい』

6話 タルトの時間→←5-6



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設定タグ:暗殺教室 , 呪術廻戦 , 五条悟
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Lilly☆(プロフ) - 呪術廻戦も暗殺教室も地爆少年花子くんもマジで全部好きだからこの作品マジで神だと思いますッッ!!(ノンブレス)応援してます!長文失礼しましたッ! (1月21日 0時) (レス) id: 7ba1779775 (このIDを非表示/違反報告)
- 作品はとても好きなんですけど、やっぱり花子君って地縛少年花子くんですよね、、、? (9月28日 22時) (レス) @page6 id: b29d77ae47 (このIDを非表示/違反報告)
ラオ - 凄く面白くて凄く大好きです。 (2022年3月16日 22時) (レス) @page50 id: 55fba24325 (このIDを非表示/違反報告)
- 何故こんなにも面白いのに文句を言うのかがわからない。 (2021年4月15日 18時) (レス) id: 9677d4e8b3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 35ページ 並んでくる とありますが、睨んでくる とかではないのでしょうか? (2021年2月5日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2021年1月10日 22時

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