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短歌を作ることに意識を傾けながら、さっきの五条悟を思い出す
セクハラしておいて私を護衛すると言ってたな
…次会ったら祓うか
「お、もうできましたか渚くん」
『！』
ガタンと立ち上がった渚の手には短冊の影に隠れた対先生ナイフが握られている
殺る気だ…
超生物の前まで歩いて行った渚は、ナイフを超生物に振った
けど、それを簡単に止めてしまう超生物に、ふんわりと抱きついた
え…
ﾊﾞｧｧｧｧｱﾝ!!
『…は？』
「ッしゃあ、やったぜ!! 100億いただきぃ!!!」
『な…ぎさ？』
渚が抱きついたら爆発した
え、なんで？爆発物なんて持ってなかったよね？
え、なんで？なんで？
「ちょっと寺坂!! 渚に何持たせたのよ!!」
「あ？オモチャの手榴弾だよ。ただし火薬を使って威力を上げてある
300発の対先生弾がすげぇ速さで飛び散るように」
は、そんなのを渚に持たせたってわけ？
「人間が死ぬ威力じゃねーよ。俺の百億で治療費ぐらい払ってやらァ」
渚のそばにしゃがんだ寺坂は、渚を見るや否や驚いた顔になっている
そばに駆け寄ると、渚の上に何かかけられていた
パリッとそれを取れば、それは超生物の体につながっていた
「実は先生月に一度ほど脱皮をします。脱いだ皮を爆弾に被せて威力を殺した。つまりは、月一で使える奥の手です」
天井に張り付いている超生物の顔は、見るまでもなく真っ黒に染まっていた
「寺坂、吉田、村松、首謀者はキミたちだな」
超生物の顔色にビビり散らかした寺坂たちは腰を抜かし、そのまま教卓の後ろの方へ逃げていく
『渚、渚！』
「麗音…？」
『よかった…』
なんとか意識を取り戻した渚に安堵していると、ボッと風が吹いた
そして超生物が消えたと思えば、すぐに戻ってきた
パタパタゴトン、と言う音とともに何が落ちたのかと床を確認すれば
『は…表札？』
超生物が持っていたのはクラス全員の表札が抱えられていた
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Lilly☆(プロフ) - 呪術廻戦も暗殺教室も地爆少年花子くんもマジで全部好きだからこの作品マジで神だと思いますｯｯ！！（ノンブレス）応援してます！長文失礼しましたｯ！ (1月21日 0時) (
レス) id: 7ba1779775 (このIDを非表示/違反報告)
柚 - 作品はとても好きなんですけど、やっぱり花子君って地縛少年花子くんですよね、、、? (9月28日 22時) (レス) @page6 id: b29d77ae47 (このIDを非表示/違反報告)
ラオ - 凄く面白くて凄く大好きです。 (2022年3月16日 22時) (レス) @page50 id: 55fba24325 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 何故こんなにも面白いのに文句を言うのかがわからない。 (2021年4月15日 18時) (レス) id: 9677d4e8b3 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 35ページ 並んでくる とありますが、睨んでくる とかではないのでしょうか？ (2021年2月5日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2021年1月10日 22時
