235話 次は ページ17
「皆さん、よろしくお願いします」
「慎重にな」
「待てデク、レモント。逸るんじゃない！」
灰掘森林の偉業排斥主義集団CRCアジト跡に来た私たち
人の気配がしないがそこがミソだとでも言うのか…
オール・フォー・ワンと死柄木は、まだワン・フォー・オールとオーバーホールを奪える状態じゃない
レディ・ナガンの教えてくれた情報、ここで無駄にはできない
ﾊﾞﾝ！
暗闇の中、ライトをつけることなく気配だけで察知する。人の気配、というよりも人がいたという形跡すらない
《レディ・ナガンとの問答は楽しんでくれたかな？緑谷出久、夜神月青子》
近くに置いてあるオープン式の棚の上に置かれた、映像を流す機械が置かれていた
ヴンと音を立てて起動せると、そこには手拍子をして笑むオール・フォー・ワンが映った
《これが起動したということは、そういうことだ》
「やはり…もぬけの殻か…」
《予想するのが好きでね。キミ達のような人間なら、あの手の人種は見捨てられないだろう？》
オール・フォー・ワンのその言葉の奥に、何かが聞こえてくるが、声が邪魔で聞こえ辛い
《僕は強制してないぜ？彼女の意志だ。つまずいちまった人間が敵と呼ばれるのさ
“個性”だなんだと個人主義を謳っていても、結局管理社会。合わない個は排斥するだけ》
ﾁｯﾁｯ
《例外はないよ。民主主義も社会主義でも根は同じだ。社会以前の問題、群生生命の原則だよ
キミ達の選んだ道は茨だぜ。戦うたびに心がすり減り終わりは来ない
獄中でね…ずっと
怪しく笑うオール・フォー・ワンの言葉の上にかぶさった音と同時にハッとした
《僕の興味はもはやあの
「!!?」
「レモント!!!」
《次は》
『逃げろ!!』
《キミ達だ!!》
BOOOOOOOOOOOOM
．
．
．
．
「間一髪、彼女のおかげで爆破からは逃れたが連合の痕跡は吹き飛んだ。ナガンからさらに絞れんか？」
「無理っすね。セントラル病院をして「なぜ
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サッカーバカ(プロフ) - 本が大好きなハリネズミさん» こめんとありがとうございます！コラボするかはわかりませんが、これからもよろしくお願いします (2022年9月15日 16時) (
レス) id: c458529519 (このIDを非表示/違反報告)
本が大好きなハリネズミ(プロフ) - stprコラボ！？めっちゃみたぁい……。 (2022年9月14日 6時) (レス) @page14 id: 73a477d291 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2022年8月28日 10時
