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だがハグリッドも断固として譲らず狂ったようにノーバートを甘やかすばかり
呆れ返っていた時ハリーが突然ロンに呼びかけた
「チャーリー！」
「君も狂っちゃったのかい。僕はロンだよ､わかるかい？」
「違うよ───チャーリーだ､君のお兄さんのチャーリー。ルーマニアでドラゴンの研究をしている
──チャーリーにノーバートを預ければいい､面倒を見て､自然に帰してくれるよ」
「名案！ハグリッドどうだい？」
ハグリッドはとうとうチャーリーに頼みたいというふくろう便を送ることに同意した
「今日は僕とAがハグリッドの小屋に行く､零時前には戻ってくるよ」
ハリーとハーマイオニーにそう告げると私たちはハリーの透明マントを使ってハグリッドの小屋へ向かった
小屋へつきノックするとハグリッドは積み上げた木箱を持って現れた
「よう来たな2人共､ほら上がれ」
遠慮なく小屋へあがるとノーバートは前よりも2倍の大きさになっていた。ドラゴンの成長は思ってたよりも早かったようだ
「今は死んだねずみを食っとる､お前さん達も手伝って欲しい」
「えぇ…」ロンは躊躇した
「勿論いいよ､どれから上げればいい？」
快く了承するAにロンが驚愕しながらも2人は死んだねずみをノーバートの口へ投げて行った
ロンが突然悲鳴をあげた
投げた時一緒に手を持っていかれ､ノーバートにがっぷりと噛みつかれてしまった
「大変だ！」
Aは噛まれた手を取りハグリッドにハンカチをせがんだ
「ノルウェー・リッジバック種の牙は毒を持ってるの！こういう時は…ええっと…とりあえずハンカチ！」
「ごめんキツく縛るけど我慢して」
Aがぎゅうっとキツく止血するとロンはまた悲鳴をあげた
「これで大丈夫なのか？」ハグリッドがオロオロと聞いた
「ううん､これは応急処置。本当は医務室に連れて行って､適切な処理を受ける必要があるけど…連れて行ったらドラゴンの事バレちゃうから…」Aも頭を抱えた
「ハナハッカ・エキスはある？」
「んなもんここにはねぇ」ハグリッドが答えた
「ならこのままだね…大丈夫だよロン､一応ね」
「ありがとうA…」
「でもロンが怖がせたから行けねぇんだ､ノーバートは温厚なんだぞ」突然ハグリッドが支離滅裂な事を言い出した
「それは違うよハグリッド､まずノルウェー・リッジバック種は生まれた時から凶暴だし…それに怖がらせたからでもない
私も昔､他の動物で足の肉持ってかれたことあるから」
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てぃろ(プロフ) - 今まで見た作品の中でナンバーワンです♥応援してます (9月29日 2時) (
レス) @page50 id: 8ee66f076b (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ13で、「ニンバス2000」が「ニンバ2000」になっています。 (2023年2月21日 15時) (レス) @page13 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - ありがとうございます！続き楽しみに待ってます！ニュートやテセウス、ティナも出てきて欲しいです(笑) (2022年8月14日 6時) (レス) @page50 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 続き楽しみにしています！ズーウーやピケット出してほしいです！(笑) (2022年6月5日 6時) (レス) @page10 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これすっごく面白いです！！ これからも無理のない範囲で頑張ってください！！ (2022年6月1日 18時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2022年5月28日 10時
