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「賢者の石」について調べていたら日にちは恐ろしいほど早く過ぎ､気づけばクィディッチの試合の日になっていた
ロンとAとハーマイオニーは更衣室の外で「幸運を祈る」とハリーを見送った
ハリーと別れたあと3人はスタンドでネビルの隣に座った。ネビルは何故3人が深刻な顔をしているのか､
クィディッチの試合観戦なのに何故杖を持ってきているのかさっぱり分からなかった
ハリーに黙って3人はひそかに「足縛りの呪文」を練習していた。
ドラコがネビルに術を使ったことからヒントを得て､もしスネイプがハリーを傷つけるような素振りをチラッとでも見せたらこの術をかけようと準備していた
「いいこと､忘れちゃダメよ。"ロコモーター モルティスよ"」
ハーマイオニーが杖を袖の中に隠そうとしているロンに囁いた
「わかってるったら。ガミガミ言うなよ､なぁA…」
ロンがAに話しかけた時選手がグラウンドに入場してきた
「見て､2人とも､あのスネイプの顔。あんな意地悪そうな顔見たことないよ」
Aが集中して言った
「さあプレイ・ボール。アイタッ！」
誰かがロンの頭の後ろをこづいた。マルフォイだった
「ああ､ごめんウィーズリー､気づかなかったよ」
マルフォイはクラッブとゴイルに向かってニヤッと笑いAの隣で立ち止まった
「髪飾りはどうした？嫉妬したポッターにでも取られたのか？」
そう言うとマルフォイはAの髪を撫で始めた
「………あぁ、ごめん何て言ったの？聞こえなかった…
あぁ！スネイプがハッフルパフにペナルティー・シュートを入れた！」
Aはハーマイオニーの手をしっかりと握り､ハーマイオニーも不安でAの手を握り返した
「あぁ､ハーマイオニー…」
「大丈夫よ､絶対…絶対とは言いきれないけどハリーは勝てるわ。応援しなきゃ」
Aとハーマイオニーはめいっぱいの歓声と共に旗を振り上げた
その後ろではマルフォイとロンとネビルが言い合いをしていたが2人は見向きもしていない
突然､ハリーがものすごい急降下を始めた。その素晴らしさに観衆は息を飲み､大歓声をあげた
Aとハーマイオニーは立ち上がり耳鳴りがするほど叫んだ
ハリーは弾丸のように一直線に地上に向かって突っ込んで行く
「行けっ！ハリー！」
「もう少しよ！ハリー頑張って！！」
Aとハーマイオニーが椅子の上に飛び上がり声を張り上げた。ハリーがスネイプの方に猛スピードで突進してゆく
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てぃろ(プロフ) - 今まで見た作品の中でナンバーワンです♥応援してます (9月29日 2時) (
レス) @page50 id: 8ee66f076b (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ13で、「ニンバス2000」が「ニンバ2000」になっています。 (2023年2月21日 15時) (レス) @page13 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - ありがとうございます！続き楽しみに待ってます！ニュートやテセウス、ティナも出てきて欲しいです(笑) (2022年8月14日 6時) (レス) @page50 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 続き楽しみにしています！ズーウーやピケット出してほしいです！(笑) (2022年6月5日 6時) (レス) @page10 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これすっごく面白いです！！ これからも無理のない範囲で頑張ってください！！ (2022年6月1日 18時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2022年5月28日 10時
