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ハーマイオニーはハリーの考察を否定し､ロンは手厳しくハーマイオニーに反論した
「僕はハリーとおんなじ考えだな。スネイプならやりかねないよ。」
ハーマイオニーとロンは意見の食い違いがあるとサッとAのほうを眺めた
2人はどっちの意見が正しいかとAに目線で伝えた
「あー…私はあんまりわかんないけど､ダンブルドアが気づいてないのはおかしいんじゃないかな…」
Aがそう言うとほらねと言わんばかりの顔でハーマイオニーがロンを見た
また夜が明けて､晴れ渡った寒い朝が来た。
大広間はこんがり焼けたソーセージのおいしそうな匂いとクィディッチの好試合を期待するウキウキしたざわめきで満たされていた
「朝食､しっかり食べないと」
「何も食べたくないよ」
「トーストをちょっとだけでも」ハーマイオニーが優しく言った
「お腹空いてないんだよ」
「ハリー､大丈夫？」
「全然大丈夫じゃないよA､僕あと1時間すれば全生徒の前で初めての試合だよ？」
「楽しみにしてるわハリー､頑張ってね」
Aはハリーにゆっくりと微笑みかけた
「ありがとうA」
緊張で強ばった心に､どこか暖かいものが広がった
11時には学校中がクィディッチ競技場の観客席につめかけていた。
ロンとA､ハーマイオニー､ネビル､シェーマス､ウエストハムサッカーチームのファンのディーンと一緒に最上段に陣取った
ハリーをびっくりさせてやろうとスキャバーズがかじってボロボロにしたシーツで大きな旗をつくり､
『ポッターを大統領に』と書いてその下に絵のうまいディーンがグリフィンドール寮のシンボルのライオンを書いた。
最後にAのニフラーがポケットから取り出したネックレスを旗の周りに飾って､太陽に反射した旗はよりいっそう光り派手になった
「私クィディッチあんまり見たことないなぁ」
選手入場前の待ち時間。グリフィンドールの赤と黄色の旗を持ったAが呟いた
「ハマったら最高だぜ？あの迫力と感動！ルールは知ってる？」ロンが有頂天になりながら言った
「しかもハリーの箒はニンバス2000！優勝間違いないよ！！」
「そうだね､ハリーを応援しよ！」
そう言い放った時､耳が割れるような大歓声と共に､赤と緑のローブを着た選手が入場した
1人､グリフィンドール生の中に小さめの男の子がいる
ハリーだ
Aは身を乗り出して今年1番の大声を出した
「ハリーーーー！！！！頑張ってーー！！」
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てぃろ(プロフ) - 今まで見た作品の中でナンバーワンです♥応援してます (9月29日 2時) (
レス) @page50 id: 8ee66f076b (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ13で、「ニンバス2000」が「ニンバ2000」になっています。 (2023年2月21日 15時) (レス) @page13 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - ありがとうございます！続き楽しみに待ってます！ニュートやテセウス、ティナも出てきて欲しいです(笑) (2022年8月14日 6時) (レス) @page50 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 続き楽しみにしています！ズーウーやピケット出してほしいです！(笑) (2022年6月5日 6時) (レス) @page10 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これすっごく面白いです！！ これからも無理のない範囲で頑張ってください！！ (2022年6月1日 18時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2022年5月28日 10時
