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50話 ページ10

『ふー!終わった終わった!』



今日も今日とて居残り掃除終わりましたよ



今日は神崎さん達の襲撃もないみたいだしとりあえず一安心



そういえば今日は莉犬も部活だったな



久しぶりに1人で下校か、







ガラッ




『ビクッ)……ぁ、黄瀬くん』



ドアの前にはるぅと会長が立っていた



フラグ回収で神崎さん達が来たかと思った…



る「日浦さん、居残り掃除ですか?」



『あっ…はい』



る「そうですか、じゃあ僕はこれで」



忘れ物を取りに来たのかるぅと会長は机の横の手提げを掴むと出て行こうとした



『あっ…あのっ!』



る「…なんですか?」



『えっと……黄瀬くん…』



今までの僕がこんな空間に居たらすぐに逃げ出してたかもしれない



でも、もう昔とは違う



僕は変わらなきゃいけないんだ



…って何となくカッコいいことを思っておこう()



『黄瀬くんって、僕のこと嫌いですか?』



る「え?今更気づきましたか?」



う…面と向かって言われるとキツい…



『なんでですか?莉犬に近づかないでって言ったのも…』



る「僕は貴方が嫌いなんですよ?言う訳ないじゃないですか」ニコ



る「貴方の喋り方も性格も嫌いです。ずっと前から」



そう言うとるぅと会長は教室を出ていった



『…ん?ずっと前?』





ーーー



『えっと…なんで2人が?』



遠井「ももちゃんがAちゃんとも帰りたいって言うから」



と、いうわけで茜ちゃんとももちゃんと一緒に校門へ向かっています



遠井「Aちゃんも部活やってないんだ」



『うん、特にやりたいものも無かったから』



遠井「分かる!何か特別な部活がある訳でもないしね」



もも「尾宅くんを永遠語り続ける同好会があればいいのに」



遠井「それ入会するのももちゃんだけだよ」



もも「でも私以外の誰かが尾宅くんを語るのもムカつくし、やっぱり無くていいわ」



『…尾宅くん?』



だれ?



遠井「尾宅くんはね、ももちゃんの好きな男子なんだって」



茜ちゃんがそう言った時






ドカッ『痛ッッ!?』



頭に強烈な衝撃が…



遠井「大丈夫!?」



『うん…今当たったのって……サッカーボール?』



僕の足元に転がっているサッカーボール



???「大丈夫!?誰か当たってない!?」



『あ』

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はたはた - やべぇ。。。おもしろぉ。。。更新応援してます!頑張ってください! (2022年6月12日 21時) (レス) @page28 id: aa2b55b842 (このIDを非表示/違反報告)
莉犬くん推し! - 犯罪級にりぬくんがかあいすぎるんですけど!どうしてくれるんですk((殴 (2022年2月18日 23時) (レス) @page27 id: 2a48d330e5 (このIDを非表示/違反報告)
莉犬くん推し! - 2連続なっちゃいました💦すいません! (2022年2月18日 23時) (レス) @page27 id: 2a48d330e5 (このIDを非表示/違反報告)
莉犬くん推し! - 犯罪級にりぬくんがかあいすぎるんですが!?更新応援してます! (2022年2月18日 23時) (レス) @page27 id: 2a48d330e5 (このIDを非表示/違反報告)
莉犬くん推し! - 犯罪級にりぬくんがかあいすぎるんですが!?更新応援してます! (2022年2月18日 23時) (レス) @page27 id: 2a48d330e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:胡桃 x他1人 | 作成日時:2021年1月9日 14時

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