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来なくてもいい、そう思っていても夜は明ける。
結局、逃してきたチャンスを掴み取る事が出来ないままここまで来てもうたか。
未だ青く暗い空を見上げて息を吐く。朝の低い気温それを白くして、そして消えていった。
sha｢これで、終わり。｣
泣いても笑っても、きっと次が終着点。だって結婚式以降まともにあいつと会ってへんからな。
前と同じ結果になんてしてやらん。他の誰でもない、俺が未来を変えるんや。
閉じたベランダの窓、ひらりと舞った白いカーテンがAのドレスと重なって見えた。
sha｢んで、やっぱり来んのかい！｣
ut｢だって見届けたいやん？｣
rbr｢せやなぁ。｣
何ともお節介な友達を持ったもんだ。
だけどタイムスリップの旅が始まって、コイツらに気付かされた事も何回かあったな。まじですっげー不本意だけど、
sha｢…ありがとな。今まで。｣
rbr｢えっ、なに？死ぬん？｣
ut｢シャオちゃん生きてぇ！｣
sha｢ちゃうわ！！ほら、行くで！｣
すこし熱くなった頬を左手で隠して前を行く。
今日も今日とてうざったいくらいの快晴だ。でも今はこの太陽が嘲笑ってるようには思わん。寧ろこれから頑張る俺への後押しをしてるんやろ？わかってるって！
あん時の俺、もーちょい待っててな。今からお前の最期の後悔つぶしてくるから。
帰ってきた時、昔みたいにAと笑って過ごせるように頑張るから。
rbr｢…もうそろそろやな。｣
俺の肩に手を乗せ、ロボロが呟く。
sha｢あれ、手ぇ届きますか？？｣
rbr｢届くわ！バカにすんな！｣
ut｢シャオロンさんこいつ背伸びしてますよ。｣
rbr｢してへん！！｣
変わらない、いつものじゃれあいに思わず笑顔になった。結構重要な事をしに行こうとしてんねやけどな？
まぁ、これくらいの方が俺らしいか。
そして
sha｢待ってろ、A。｣
今からお前を解放しにいくからな。
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ちょっと目を離した隙にhit数バク伸びしててびっくりしましたわ…
順位も更新！お気に入り登録者100人超え！！評価も沢山…
皆様本当にありがとうございます！！
物語は佳境。どんな結末になるか、しっかりと見ていってください。
紗音でした〜！
(@yumemiru774)
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紗音(プロフ) - 椿さん» 泣かないでください！？読んで下さってありがとうございます！ (2020年8月17日 23時) (
レス) id: 49310bd778 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - ね"ぇ、い"ま"か"ら"な"く"よ"((号泣 (2020年8月17日 22時) (レス) id: 37e6844d54 (このIDを非表示/違反報告)
紗音(プロフ) - 桜花さん» お待たせしました…！ありがとうございます〜！！頑張って次早めに出しますね！！ (2020年6月1日 18時) (レス) id: 49310bd778 (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - 紗音さん» 完結おめでとうございます〜！！めっちゃかっこよかった...！！最高でした！！次作も楽しみに待ってますね！！ (2020年6月1日 16時) (レス) id: 5ecfd5bd4f (このIDを非表示/違反報告)
紗音(プロフ) - 林檎さん» ありがとうございます…！早めに次出せるように頑張りますね！！ (2020年6月1日 10時) (レス) id: 49310bd778 (このIDを非表示/違反報告)
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