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ダクトから緑のフードを被った少年(？)が話しかけてきた。
名前を聞かれ答えると、下に降りてきた。
音もない...これは...将来が楽しみだと心の中で思いつつ、表情の読めないフードの奥を見つめた。
zm「何読んでるの？」
と興味津々に本を覗き込んできた。
「興味....ありますか？ただの小説なのですが...」
zm「....ん〜エミさんが読んでくれへん？俺字読めんねん！」
エミさんと呼ばれたことも、字が読めないこともビックリした。
その後暇があってはドア....からではなくダクトから遊びに来るゾムさん。
なんだかとても嬉しくて楽しかった。
こんなにも容姿に気にしないで話せるのは久しぶりだと実感した。
zm「なぁトン氏〜？」
tn「なんや」
zm「エミさんって外人かなんかなん？目とか...薄いよな...」
トントンさんとゾムさんの会話が聞こえてしまった。聞きたくなかったのに。
tn「あー....まぁ、色々あんねん。てか本人から聞いとらんかったんか？」
zm「聞いたことな....初めて見た時から気になっててんな〜」
会話を聞くことに耐えられなくなった。
ゾムさんでさえもそう思っていたなんて...1人で舞い上がって恥ずかしくなった。
zm「....なーエミさん今日元気ないな...なんかあったん？」
貴方のせいですよ...
「いえ！気にしないでください....」
さっきのこともあって目を見て話せなかった。
zm「エミさんってさ外人かなんかなん？｣
「は？」
zm「会った時からずっと思っててん」
「いえ....違います。生まれた時からこう...で...その...気持ち悪いですか？すみません...こんな容姿で」
自虐的な発言を繰り返してしまった私を無理やりこちらに顔を向けたのは彼だった。
今日初めて見た。
彼の顔を。瞳は深緑。色も白く綺麗だった。
zm「俺もやで？俺もこの容姿のせいで捨てられてん...そんときにグルッペンに拾われた。あと、俺エミさんのその顔嫌いな訳じゃなくて....なんて言うか....」
言葉を濁らせてじっと私の顔を見つめる彼から逃れたくて目を閉じた。
数秒後、唇に柔らかい感触。目を開けると少し赤く染ったゾムさんの顔。
こんな経験初めてだが、それがなんなのか理解出来た。
zm「...好きです...初めて見た時から。一目惚れだった...」
自信を持って答えた。
「私もです！」
ゾムさんのおかげで堂々と生きれるようになった。本当にありがとう。
ーーーー
書いててまとまらなくなったからもう諦めたンゴ。許してください。
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マサ(プロフ) - 奈飴亜さん» そうなんですよ！少年の日の思い出っていう物語なのですが、emさんが蝶なのか青年なのかよく分からなくなってしまいました。。まぁとらえかたとしては、青年とその蝶をemさんに重ねているみたいな感じで捉えてくれると嬉しいです(？) (2020年8月8日 8時) (
レス) id: 721f7f3b6e (このIDを非表示/違反報告)
奈飴亜(プロフ) - 最後の作品てあれですよね？教科書に乗ってる小説のやつですよね！zmさんが言ってたのってその事ですよね！ちがいますか？このことが言いたかっただけです、すみません (2020年8月6日 17時) (レス) id: 969193beea (このIDを非表示/違反報告)
マサ(プロフ) - カイさん» まじで！？いやぁ上手くかけてる自信なかったから嬉しいわ！！応援ありがとう....ぜひ続編よろしくお願いします！！ (2020年4月22日 20時) (レス) id: 721f7f3b6e (このIDを非表示/違反報告)
カイ - tn×shp+ch好きかもしれん。やばい。()あ、応援してます！ (2020年4月22日 20時) (レス) id: 03dad639ea (このIDを非表示/違反報告)
マサ(プロフ) - 桜華さん» ほんまやぁぁぁぁぁぁ！！教えてくれてありがとうございます！！目ガバです。すいません....(言い訳 (2020年3月5日 17時) (レス) id: 721f7f3b6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マサ | 作成日時：2019年11月11日 19時
