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「誰かは知らねえ。」
知らないのかーい!!!
「俺、Aかと思ったんだよ!でも金丸に言ったら違うって言われた。A以外の奴らしい!!」
うん、そんなの始めから分かってた事なんだけど。
降谷君の方を見ると同じ事を思っていたのか、沢村君の発言に呆気に取られていた。
「…君って相変わらず馬鹿だね。」
「はあ??!!この前のテストで赤点取ったお前に言われたくねえよ!!!!」
「あーもう!!ほら、さっさと戻ろうよ!」
喧嘩を始めてしまった二人を宥めてから、鍵を返しに行き学校を後にした。
帰り道を歩きながら、東条君とさっきの女の子に悪い事をしてしまったと罪悪感を感じていた。
あんなとこ見られてたなんて知ったら絶対にいい気はしないだろうな。
「おーい!!」
一人勝手に少しブルーな気持ちになっていたら、突然大きな声が聞こえて振り返ると莉子がいた。
「あれ?部活今終わったの?」
「ううん、部活終わった後に文化祭の準備手伝ってたんだよね。そしたらAの姿が見えたから!」
「そうだったんだ!文化祭何やるの?」
「お化け屋敷。そっちは?」
メイド喫茶だと伝えると、薄い反応しか返ってこないで文化祭の会話が終了してしまった。
「そういえば、今日東条君の様子どうだった?」
急に東条君の名前が出てきて、さっきの盗み見てしまっていた光景を思い出しドキッとしてしまう。
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ユキ(プロフ) - おにぎりさん» 返信遅くなってすみません😭 ダイヤのAにハマっていまして、語れる人がいないので是非ボードで♢Aのこと語りませんか?いやでしたらスルーして頂いて大丈夫です‼︎ (2022年8月20日 18時) (レス) id: 390c1a0e26 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり(プロフ) - ユキさん» コメントありがとうございます! そう言っていただけて嬉しいです! 沢村も御幸も魅力的でとっても素敵ですよね! ありがとうございます、 頑張ります! (2022年7月28日 22時) (レス) id: 22e4c314bb (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 初めまして!!最近♢が好きになったものです! 推しは沢村と御幸なんですが、東条がメインの小説初めてなので読んでたらすごく面白くて…!これからも応援してます!頑張ってください!! (2022年7月28日 21時) (レス) @page17 id: 390c1a0e26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おにぎり | 作成日時:2022年7月16日 12時