286話 ページ39
あ｢国見くん｣
国｢大丈夫ですか？｣
及川さんの肩に頭を預けながらも国見くんの声に何とか必死に応えるけどまだ眠くてあたまがぼーっとしている
あ｢…ん｣
国｢怠そうですね｣
国見くんが頭を優しく撫でてくれるそれが心地よくて目を閉じそうになってしまう
岩｢望月、お前は及川に送って貰え。んで明日は休め｣
岩泉さんが私の顔を覗き込んで優しく言ってくれる
松｢Aちゃんへーき？…じゃなさそうだね｣
松川さんが私の頬っぺを触って｢これまだ熱上がりそうだね｣って心配そうな顔をしている松川さん
金｢望月先輩、無理しないでくださいね｣
金田一君も心配そうな顔をして私を見ていた
及｢Aちゃん帰ろっか｣
及川さんが私の耳元で優しく話し掛けてくれる
あ｢…うん｣
花｢こんな素直なAちゃん初めて見たから何かきゅんとしちゃう俺｣
及｢いつもこれくらい素直だといんだけどね｣
松｢遠慮してるもんないつも｣
岩｢及川なんかに遠慮は無用だぞ｣
及｢それ、地味に悪口だよね岩ちゃん｣
国｢及川さん、先輩さっきより息荒いですよ｣
｢さっさと連れて帰った方がいんじゃないすか｣と冷めた目で俺を見てくる国見ちゃんをみてやばいと感じた俺
あ｢ごめ…な…い｣
俺の腕の中で息を荒くしているAちゃんが必死に何かを俺たちに伝えていた
岩｢望月、喋んな｣
あ｢わた、しの…せいで、迷惑をっ｣
松｢そんな事ないって｣
及｢Aちゃんは何も悪くないよ大丈夫だよ｣
及川さんがトントンと背中を優しく叩いてくれるからその優しさに涙が流れてくる
花｢俺たちの方こそAちゃんの体調に気づけなくてごめんな｣
花巻さんが申し訳なさそうに眉毛をへの字にさせていた
上手く喋れない代わりに違うよと首を横に振った
岩｢及川、早く家に連れてってやれ｣
｢さっきより苦しそうだぞ｣と岩ちゃんが言うから俺は皆に｢じゃあ俺は可愛い姫を一刻も早くお城に送り届けてくるね｣と吐き捨ててその場を去った
岩｢うぜぇ｣
花｢なんか似合ってるのがムカつくわ｣
松｢スーパーヒーローから王子様に変わってんだけど笑｣
〜A家にて〜
俺がAちゃんの家のインターホンを鳴らすとバタバタとAちゃんのお母さんが出てきた
及｢夜分遅くにすみません｣
母｢いいのよ〜！合宿お疲れ様！｣
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ろーるけーき☆(プロフ) - よろしくねっ (2022年10月8日 9時) (
レス) id: 873835901b (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ろーるけーき☆さん» はーい！了解(*^^*) よろしく！ (2022年10月7日 22時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
ろーるけーき☆(プロフ) - ももさん» すみません汗汗 お返事遅れましたっ（ ; ; ）ありがとうございますっ！！仲良くなりたいのでよければタメ口で話してください！ (2022年10月7日 22時) (レス) id: 873835901b (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - URAN٩( ᐛ )وさん» ありがとうございます！頑張ります( *´꒳`*) (2022年10月3日 13時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
URAN٩( ᐛ )و - 及川､､､どんだけ大人なのよっっ！この小説大好きです！友達と仲良く読ませてもらってます。とても素敵な小説ありがとうございます。これからも頑張ってください。あと続き待ってます！ (2022年10月3日 0時) (レス) @page21 id: 38df0baeed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2022年9月25日 20時
