280話 ページ33
ちゅっと触れるだけのキスをしたら、私たちの背後から「てめぇのマネージャーじゃねぇって言ってんべや」と青城の皆が心配そうに私を見ていた
及「げ、お前らいつからいたの?」
花「なんでこんなんになってまで俺に何も言わないの辺りかな」
及「それ最初の方じゃん」
松「及川がまともな事言ってるから皆で隠れて聞いてた」
及「俺はいつもまともです」
国「どの口が言ってんですか」
及「国見ちゃんさ、そんなに及川さんのこと好きならちゅーしてあげよっか?」
国「花巻さん、及川さんに必殺目潰しをお願いします」
花「喜んで」
及「は、国見ちゃん?ちょちょちょ、マッキー?!その手、やめてくんないかな?!」
岩「おい、ゴキ川黙れ望月寝てるぞ」
及川が辛そうにしながら及川の膝の上で眠っているAのおでこを触るとかなり熱かったらしい
及「かなり熱い、俺部屋運んでくる」
そう言ってお姫様抱っこをして皆に背を向けて歩き出す及川に青城のエースがこう言った
岩「襲うなよ?お前」
及「・・・うん」
花「絶対襲うだろお前」
及「は!?襲わないし!病人のAちゃんを襲うとかちょー最低じゃん!!」
松「だってお前最低人間でしょ?」
及「ちょっとその確定みたいな言い方やめてくんない」
岩「いーから早く部屋連れてけこのクソ川」
及「分かってるって」
「お姫様を助けるのは王子様の役目だからキスはしていいよね〜」と言いながら歩いていく及川の後ろから岩泉が「お前の明日の昼飯はわさび弁当に決まりだな」という声が聞こえた
及「病人のお姫様にそんな事するわけないだろ?今は安心して眠ってね。俺の愛しい花嫁のAちゃん」
花「うわ、なんだあいつの周りに放たれてるあのキラキラは」
松「今の俺撮ったから後で黒尾たちに送っとくわ」
国「それ、俺も欲しいっす」
松「お前何に使う気だよ笑」
国「え?決まってるじゃないですか。及川さんの顔面は金になります」
花「それ俺も手伝うわ」
国「うっす。じゃあお金は半分でいいっすか?」
花「いや、撮れ高次第で決めようぜ」
国「いっすねそれ、おもしろそーっすね」
岩「及川あいつ、自業自得だな」
松「あいつら商売する気満々だね笑」
及川は撮られた事を知らずに、Aをマネ部屋まで運んだらしい。
及川side
昨日の夜Aちゃんが俺の膝で寝ちゃった時から少しだけAちゃんの体温が温かいなとは感じていた
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ろーるけーき☆(プロフ) - よろしくねっ (2022年10月8日 9時) (レス) id: 873835901b (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ろーるけーき☆さん» はーい!了解(*^^*) よろしく! (2022年10月7日 22時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
ろーるけーき☆(プロフ) - ももさん» すみません汗汗 お返事遅れましたっ( ; ; )ありがとうございますっ!!仲良くなりたいのでよければタメ口で話してください! (2022年10月7日 22時) (レス) id: 873835901b (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - URAN٩( ᐛ )وさん» ありがとうございます!頑張ります( *´꒳`*) (2022年10月3日 13時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
URAN٩( ᐛ )و - 及川、、、どんだけ大人なのよっっ!この小説大好きです!友達と仲良く読ませてもらってます。とても素敵な小説ありがとうございます。これからも頑張ってください。あと続き待ってます! (2022年10月3日 0時) (レス) @page21 id: 38df0baeed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2022年9月25日 20時