222話 ページ25
嫌だな、行きたくないなぁと部屋から動かないでいると、下のリビングから｢Aちゃん！起きてるんでしょ！！さっさと降りてきなさい！ご飯冷めちゃうわよ！！｣とお母さんの声が聞こえた
あ｢何この生き地獄｣
何が嫌だっていうと、まずそもそも宮ツインズが来ること自体私は何も知らないし、知らされてない
そして、何で今日なのかというのもあった
うだうだしてても仕方ないからさっさと着替えて、軽く髪の毛を櫛でとかしてゴムで1束に結んだ
〜リビング〜
母｢あ〜、やっと来た〜｣
｢何してたの！も〜待ってたんだから〜！｣とお母さんが声を掛けた
あ｢ねぇ、聞きたいことたくさんあるんだけど｣
母｢はいはい、後で聞くから今はご飯食べちゃって！｣
｢侑くん！治くん！お腹減ったでしょ？たっくさん食べてね〜！｣と言うと宮ツインズはかなりお腹が減っていたのか勢いよく食べていた
私はお母さんの隣に座ってご飯を食べようとしたが何だかあまり食欲がなく、野菜炒めを1口食べて箸を止めてしまった
侑｢なんやお前もう食わんのか？｣
治｢Aはお前と違ってそんなに食わんやろ｣
侑｢俺は男やから、当たり前やろ｣
母｢Aちゃん具合悪いの？｣
いつもより食べない私を見てお母さんが心配してくれる
私が食欲がないのは今目の前でカレーを沢山食べている宮侑くんのせい
私の苦手なタイプの人が目の前にいる時点で食欲なんて失せてしまう…いくらご飯が大好きな私でも手が止まってしまうし、食べたくないと感じた
あ｢ごめん、お母さん…ちょっと外出てくるね｣
母｢あ、ちょっと！Aちゃん？！｣
お母さんの呼び止める声なんて耳に入らず、玄関に行き靴を履いて飛び出した
〜公園〜
携帯と財布だけ持って何も考えずに公園に行くと、誰かがいた
？｢あー！A姉ちゃんだー！！｣
私を呼びながら走ってやってくるのは及川さんの甥っ子のたけるくんだった
たけるくんとは前に1度だけ会ったことがあった
あ｢え？たけるくん？｣
た｢A姉ちゃん！久しぶりだな！｣
可愛い笑顔で私の膝に抱きつくたけるくんにキュンとした私はたけるくんを抱きしめた
あ｢そうだね、久しぶりだね｣
た｢A姉ちゃんここで何してんの？｣
たけるくんにそう聞かれなんてこたえていいかわからなかった時｢ちょっと、たける！勝手に行かないの！｣と今どうしようもなく1番会いたかった人の声が聞こえた
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もも(プロフ) - 結衣ちゃ??さん» ありがとうございます！これこらもキュンキュン書いていきますのでよろしくお願いします！ (2022年9月25日 20時) (
レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ^ - ^さん» ありがとうございます！ (2022年9月25日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
結衣ちゃ??(プロフ) - 初期の方から読ませて頂きました❕久しぶりにハイキュー見てキュンキュンしちゃいました💞😖 (2022年9月25日 17時) (レス) @page42 id: 6158c47f1a (このIDを非表示/違反報告)
^ - ^ - あ、ただの神作品デスカ。すぅぅぅぅっごいすきですぅ！ (2022年9月2日 18時) (レス) @page42 id: a77d2a3d87 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - masyumaro0318さん» 嬉しきお言葉ありがとうございます！！ (2022年8月2日 18時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2022年7月24日 21時
