209話 ページ12
あ｢え、え？松川さん？｣
突然手を繋がれて何をし出すのかと思ったら松川さんがこう言った
松｢たまには痛い目みてもいんじゃね？｣
女子に群がられている及川さんを見ながら私と一緒に待ってくれている松川さん
ちょっと何がしたいのかは分からないが、私が3年生の所にやってくるのがまだ慣れない事を知っていてくれているのかずっと手を繋いでくれていたので少しだけ安心していた
松｢Aちゃん、毎回こんなんだと苦労するね｣
松川さんが｢立っててもあれだし、俺のクラス行こ｣と場所を変えてくれた
松川さんに着いていき、3年1組の教室に入った
松｢花巻、今日はAちゃんも一緒にお昼食べるからよろしく｣
クラスに入ると花巻さんが椅子に座ってりんごジュースを飲んでいた
花｢おー…ってあれ、及川と一緒に食うんじゃなかったの？｣
あ｢それなんですけど…｣
松｢女子に群がられてそれ所じゃなかったもんな｣
花｢まじか、んじゃ今日は俺らと食おーな｣
｢これ食べる？｣と花巻さんが購買で買ったのか、唐揚げとポテトとアメリカンドッグを私に差し出してくる
それを見た松川さんも、｢これも食べな〜｣と五目おにぎりと私の好きな苺ジャムカスタードパンに、たくさんのお菓子を広げていた
あ｢え、こんなたくさんいいんですか？｣
松｢うん、だってAちゃんめっちゃ食べるって聞いたから｣
あ｢え、なんで知ってるんですか？！｣
松｢及川が言ってた｣
花｢Aちゃんの食べてるとこめちゃくちゃ可愛いって言ってた｣
あ｢でも花巻さんと松川さんもこれからご飯ですよね？｣
｢私が食べたら無くなっちゃいますよ？｣とたくさんのご飯を返そうとすると花巻さんがこう言った
花｢いや俺らこんなに食えねぇから逆に食べて｣
松｢うん、さすがに俺ら2人では食べきれないからさ｣
じゃあなんでこんなに買ったんだと思った私はありがたく食べる事を決めた
あ｢じゃあ、遠慮なくいただきます｣
花｢どーぞどーぞ｣
すると、ドアが勢いよく開けられ息を切らした及川さんが立っていた
及｢はぁっ、ちょっ、何でここにいるの？！｣
私の事を探していたのか、少し汗をかいた及川さんが私たちの所へやってきた
松｢Aちゃんは悪くないよ｣
花｢Aちゃん、お前のクラス行ったみたいだけどお前が中々来なかったから松川がAちゃん保護してきた｣
松｢男子達がAちゃんの事見てたからさすがに1人にはさせられないよね｣
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もも(プロフ) - 結衣ちゃ??さん» ありがとうございます！これこらもキュンキュン書いていきますのでよろしくお願いします！ (2022年9月25日 20時) (
レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ^ - ^さん» ありがとうございます！ (2022年9月25日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
結衣ちゃ??(プロフ) - 初期の方から読ませて頂きました❕久しぶりにハイキュー見てキュンキュンしちゃいました💞😖 (2022年9月25日 17時) (レス) @page42 id: 6158c47f1a (このIDを非表示/違反報告)
^ - ^ - あ、ただの神作品デスカ。すぅぅぅぅっごいすきですぅ！ (2022年9月2日 18時) (レス) @page42 id: a77d2a3d87 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - masyumaro0318さん» 嬉しきお言葉ありがとうございます！！ (2022年8月2日 18時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2022年7月24日 21時
