196話 ページ49
自分から及川さんにキス…するとかっ
私がっつき過ぎたかな…
"震えてるAちゃんを怖がらせたくない"
及川さんが私のことを考えてくれているのは分かる…でも、恋人ってただデートしたり手を繋いだりするだけじゃないよね…キスとか、その、キスのその先…とかっ
あ｢って何考えてんの私っ？！｣
｢もぉ〜！！！ばかばかばか！｣と自分の頭をボコボコと叩いていると聞き覚えのある声が頭上からした
研｢A…？大丈夫…？｣
見上げるとそこに居たのは研磨くんだった
あ｢え、え？研磨…くん？｣
な、なんで？着いたら連絡するって言ってたのに
母｢おかえり｣
あ｢お母さん｣
母｢あんた携帯見てないの？｣
あ｢え？｣
母｢はぁ、ごめんね研ちゃん｣
研｢俺は…全然へーき｣
携帯を慌てて確認すると研磨くんからメッセージが来ていた
"もう着くよ"
"待ち合わせどこにする？"
あ｢ごめん！研磨くんほんとごめん！！｣
研｢大丈夫だからそんなに謝んないで｣
私と同じ目線で屈んでくれた研磨くんが手を差し出してくれて｢ほら、中入ろ｣とにこっと笑ってくれた
母｢あ、研ちゃんお昼たべてないでしょ？｣
研｢うん｣
あ｢朝ごはんは？｣
研磨くんいつも朝ごはん食べないから学校でも朝練とかあるのに倒れないかなっていつも心配だったんだよね
研｢食べてない｣
あ｢なんで？！だって、お昼も食べてないってことは結構時間経ってるんだよ？！｣
研｢Aのお母さんのご飯食べたくて朝ごはん抜いてきた｣
それを聞いたお母さんが嬉しそうにしていた
母｢やだぁ〜もぉ〜！研ちゃんったらぁ！お世辞が上手くなったんだからぁ〜！｣
｢今日はミートソーススパゲティよ！｣と上機嫌なお母さんだった
研｢…｣
研磨くんはこんなお母さんに慣れていた…というか会う度こんなお母さんだから慣れるのも仕方ないなって思った
あ｢久しぶりだね、研磨くん｣
研｢だね｣
口数は少ないけど甘えるのはとても上手なんだよね、猫みたいで可愛いの
母｢あとパスタ茹でるだけだから待っててね！｣
ご飯ができる間、私の部屋で待つ事にした
〜私の部屋〜
あ｢散らかってるけど、どうぞ〜｣
研｢お邪魔します｣
研磨くんってこう見えて結構身長あるよね
猫背だから多分背筋伸ばしたらもっとあるんじゃないかな？
あ、研磨くん色落ちしてきててなんかプリン頭みたいなんて笑っていると研磨くんが私に質問をしてきた
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もも(プロフ) - はくろーさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2022年6月19日 20時) (
レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー - おもろかったです!更新を楽しみにしてます(*^ ^*)頑張ってください♪ (2022年6月18日 22時) (レス) @page8 id: fc551a1063 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 八坂リアさん» わー！ご指摘ありがとうございます！いつも外すの忘れやすいんですよね笑笑ありがとうございます！ (2022年6月18日 17時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
八坂リア(プロフ) - オ/リ/ジ/ナ/ル/フ/ラ/グ/が立ってしまっているようですよ･･･！。 (2022年6月18日 16時) (レス) id: 16d5f57960 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2022年6月18日 15時
