69話 ページ20
冗談で言ったつもりだったんだけど花菜が必死にお願いしてくるもんだからその姿が可愛かった
あ｢しないよ笑｣
花｢良かった〜｣
そんな会話をしながら、今日の授業も何とか乗り越えて放課後となってしまった
〜放課後〜
及｢Aちゃ〜ん！｣
帰りのHRが終わったと同時に及川さんが私のクラスに顔を出した
花｢お呼びじゃないですこの人早く引っ込んでください｣
及｢ちょ、仮にも俺先輩だかんね？！｣
その光景にも見慣れている私達のクラスの人達は笑ったり、またやってるなど思うのは人それぞれだった
"Aちゃんがいい"
あ｢っ…｣
もう忘れていたと思っていたのに何故かこの言葉だけ、及川さんを見ると思い出してしまう
今日もしかしたらうまく顔を見ることができないかもしれない…
矢｢望月、マネージャーやるんだってな｣
あ｢え？…あ、うん！そうなの…よろしくね｣
矢｢おう！よろしく！あんま無理すんなよ？重たい物とかは俺を頼れよ？｣
女子からの人気が高いこの人も相当モテてるんだろうななんて、呑気にそんな事を思っていた
あ｢ありがとう！でも、皆がバレーに集中できるようにしたいから大丈夫だよ？｣
矢｢なんか明日から部活頑張れそうだわ俺。やっぱ、マネいるっていいよな｣
あ｢そう言ってもらえるとマネージャー頑張れる｣
矢｢まぁ、分からない事あったら俺に聞けよ？1人で溜め込むの禁止な｣
じゃあまた明日なと言って教室を出た矢巾君の後を見つめていた時、及川さんが私の所に来たなんて気づかなかった
及｢Aちゃん！迎えに来ちゃった｣
あ｢っ、え、あっ｣
多分今、及川さんの顔見れてない
どうしよう
絶対変に思われたかも…
及｢一緒に帰ろ｣
クラスにはちらほらとまだクラスメイト達が帰りの準備や部活に行ったり掃除をしていたりしていた
あ｢…｣
及川さんを目の前にどうしていいか分からない私は俯いてしまった
及｢今日さ、すごい可愛いお店見つけたんだけどAちゃんに似合うと思ったんだよね！だから、一緒に行かない？｣
あ、でも用事があれば大丈夫だよ！なんて優しく言ってくれる及川さん
放課後に花菜以外の人と寄り道するのは初めてかもしれない、それに…誘ってくれて人があの及川さんで、校内1の人気者で女子からの人気も高い及川さんに誘って貰えただけで嬉しいはずなのにっ、何故か、何故か、良いですよって返してしまいそうな自分に躊躇してしまっている
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もも(プロフ) - 琴音さん» わぁぁああ！とても嬉しいお言葉ありがとうございます🥹期待に応えられるよう頑張りますので今後もよろしくお願い致します！！ (2022年10月30日 17時) (
レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - このお話大好きすぎて他の小説見ていても気付いたらこの小説になっているほど大好きな話です！６の更新応援してます‼️‼️お仕事頑張って下さい。息抜きも大切ですよ！ (2022年10月30日 12時) (レス) id: 1c719ec638 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ネイトさん» そんなに見て頂いてるんですね！嬉しいです！土日に更新できるかと思いますので楽しみにしていてください！ (2022年4月22日 8時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
ネイト(プロフ) - ももさん» もも様！こちらこそ返信頂いて嬉しいです！もう繰り返し3周くらい読んでいますが←、本当に面白いですね！忙しい中だとは思いますが続き待っていますね！😊 (2022年4月20日 22時) (レス) id: 35e0137ada (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ネイトさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！！！今後も頑張りますのでよろしくお願い致します！ (2022年4月20日 13時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2022年3月6日 21時
