検索窓
今日:38 hit、昨日:83 hit、合計:126,432 hit

File.2−我が家へごー ページ5





「おっしゃ、これでほぼ祓えたんじゃね⁇」

『量はえぐかったけどまー雑魚』







犯人セットをつけ、周りに引いた目で見られながら呪霊を祓い、この辺りにはほとんどいなくなるくらいまで来た。
流石米花町。通報とか怖がられるじゃなくてもう変な目で見られるのね。慣れてる証拠だ。







「まあAがいるから元々時間かかるって思ってなかったけどな」

『なにそれ照れる』







悠仁がお世辞上手ってことがわかったところで、野薔薇から電話がかかってくる。
まあ向こうも伏黒がいるから案外早く終わるかな⁇







「《あ、A⁇電話出たってことはそっちも終わったのね》」

『うん、てことはそっちも終わったんだ⁇』

「お、釘崎か?」

『そうそう向こうも終わったって』







そんなら飯だ!と悠仁が言うので、野薔薇たちがいる近くにあるという"ポアロ"で腹を満たすことに。
調べてみれば幸い遠いとこではなかったので、悠仁を連れて野薔薇たちのもとへ。







『なーんて10分前までは思ってたのにな〜』

「んで、どこだここ⁇」







ご察しの通りですええ。私、箕輪A方向音痴だということ思いっきり忘れておりました。







「マジかよ……地図みれば戻れんじゃねーの⁇」

『なら聞く、悠仁は地図読める⁇』

「……」

『だよね、ちょっと安心した』







人類、地図なんて読めなくても生きていけるなんて思ってた昔の私が馬鹿だった。

ということで詰みました。







「お、おいどこ行くんだ⁇」

『先に家戻ろうと思って』

「何でそうなった⁇」

『いやポアロは毛利探偵事務所の真下らしくて、私の家から毛利探偵事務所まで近かった気がするから。』







そんな事務所があったかもしなくもなくもなくも無い。野薔薇たちに連絡するっていう手もあるけどここもどこか分かんないからとりあえず家向かったほうが早い。

流石に家までだったら覚えてるしね⁇







___________









「うっおすげぇ」

『カードキー式のもちろんオートロック。都内高層マンションです』

「米花町だから安いんだな」

『そういうこと言わないで⁉』









エントランスが変わってなくてすごく安心する。というか悠仁、ここ普通に事故物件だぞ??









『あ、そうそう。言ってなかったけど家に一人住んでるからね』

「そう言うの先言っとこ⁇」




・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (474 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1589人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

コウ(プロフ) - 続き待ってます! (1月15日 14時) (レス) @page10 id: eadaa937b0 (このIDを非表示/違反報告)
海音(プロフ) - 続き待ってます!!! (1月13日 23時) (レス) @page10 id: c21dc838d8 (このIDを非表示/違反報告)
ののの - 続きがとても楽しみです。更新が再開される日を待ってます。頑張ってください。 (11月22日 7時) (レス) @page10 id: 952932260e (このIDを非表示/違反報告)
風優 - 続き待ってます!! (11月9日 20時) (レス) @page10 id: 6ee8aa9924 (このIDを非表示/違反報告)
( 。ω。) - 続き待ってます! (8月20日 11時) (レス) @page10 id: 550fd98a77 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さめきょうりゅう x他1人 | 作成日時:2022年2月24日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。