。よんひきめ ページ5
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「お前、推薦入試にいた」
席へ着くと、斜め前の席の紅白頭の少年が喋りかけてきた。
『キミ、誰？』
「轟焦凍、お前と同じ推薦入学者だ。」
轟焦凍と名乗った少年は大分早くに来ていたらしく、身支度も整いしっかり席に座っていた。
Aはこの人、暇してんだなーと思いながらも髪の色が特徴的な轟に興味を持ち始める。
『へー、じゃあタマガシラクンか』
にっこりと人のいい笑みを浮かべ、よろしくーと挨拶を済ませる。
「タマガシラ？？」
『うん、だってー頭が赤と白じゃん？』
轟には意味がわからなかったのか頭に？を浮かび上がらせる。
と、そうしている間にも時間は進み教室にいる生徒も段々と増えてきた。
すると、あーだるだる。と自席に腰をかけ寝る体勢に入っているAの耳に口論が聞こえてくる。
「聡明〜〜〜！？くそエリートじゃねぇか。ブッ殺し甲斐がありそうだな」
「君ひどいな。ほんとにヒーロー志望か！？」
ブッコロシガイ！？と驚くのは飯田天哉。注意されていたのは爆豪勝己だ。
こういう争い、というか喧嘩はAの大好物。
『(ちょーおもしろそーじゃん♪)』
そんなことを思い、教室の中心にいる二人に話しかけようとするが飯田の方は何を見つけたのかそそくさ行ってしまった。
えーつまんないね、なんてことを思いながらもとりあえず爆豪の方へと足を進める。
『ねー？フグちゃん』
「あ"ァン？？」
『あはっ、フグちゃんて絶対強いでしょ？』
「テメッ、いきなりズケズケとなんだよ？？」
『ん〜ただ話してみたかっただけー』
声をかけられた爆豪は額に青筋を浮かべ、明らかに怒りを見せる。
その反面、Aは面白いものを見るように、はたまた品定めするようににっこり笑みを浮かべて観察する。
「つーかそのあだ名やめろ。怒りしかわかねぇンだよ」
『ん〜無理かな。ていうかもう話せたし飽きたからもう戻る。じゃあね〜』
手からBOMBOMと爆発を繰り出す爆豪に一切怯むことせず、いや逆に油を注ぐような口調で席へ戻る。
爆豪は最大級の怒りを覚えたが、突如現れた担任のイレイザーヘッドにより席に着くことになった。
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アラモード(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (4月4日 3時) (
レス) @page11 id: f9e6be770b (このIDを非表示/違反報告)
うぃ - すいません誤字りました...正しくは更新再開です。復活いらないです...まじ馬鹿でしたすいませんw (4月1日 2時) (レス) id: deceafc679 (このIDを非表示/違反報告)
うぃ - 更新復活再開とかすっごい嬉しいです！！！！体調に気をつけて自分のペースで頑張ってください！！！ (3月30日 16時) (レス) @page11 id: deceafc679 (このIDを非表示/違反報告)
怜花(プロフ) - 面白かったです！！(*^-^) (2022年4月12日 15時) (レス) @page9 id: a4a28791c6 (このIDを非表示/違反報告)
K - すごく面白かったです👌 (2022年3月31日 11時) (レス) @page8 id: f8620f0af2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さめきょうりゅう x他1人 | 作成日時：2021年12月6日 20時
