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200話 星々煌めく銀の銃 ページ20

「ではA王女、これを」

「ありがとうカエイ。調達、すごく早かったね」

「このような任務、朝飯前ですよ」

「あっちまでひとっ飛びって不思議ですよねー。一体どのようにして」

「おいサミダレ、表へ出ろ」

「いやいや、本気で怒らないでくださいー。折角の美人が台無しですよー?」

「黙れ」



魔法使いだけが扱える特殊な銃を、カエイに何処かから調達して頂いた後。

正直私は困惑していた。さっきアイビーに、無理して魔法を使うなって言われたばかりなのに。

それに、見た感じ銀の銃に装飾がついているようだけど、それ以外はいたって普通。

基本的な銃の撃ち方すら分からないのだが……

すると、それを察したカエイは、銃について軽く説明してくれた。



「この銃は持ち主の意思によって姿形を変えられます。元の形はその拳銃ですが、ライフルや好

きなタイプのものにも。魔法を扱えない時の為に、実弾を数発仕込むこともできますし。撃ち方

はアイビーに教わるしかありませんが…… 大丈夫だな?」

「えぇ。大概の銃は扱えるから…… A様につきっきりでご教授いたしますわ!」

「ありがとう二人共。アイビーはすごく張り切ってるね…… あはは」



私はキラキラと瞳を輝かせるアイビーをよそに、ついでにカエイに買ってきてもらったケースへ

銃を収める。実弾も数発入ってるのか、暴発しないように気をつけないと。

あ、でも、さっきカエイが言ってたな。たとえ実弾であろうが、持ち主が引き金を引かないと撃

てないようになってるって。

魔力は魂に宿るっていうのがこの世界のルールだから、私が誰かと入れ替わっても、この銃は私

の魔力でしか使えないのか。

もし、世羅が使っている銃もそれと同じなら、やはり他の人には使えないだろう。

誰かに銃を貸す時はどうしてるんだろう。また魔法を応用するのかな。

あのチートならできそうな気もする。

ところで、カエイとサミダレがさっきからコソコソと話をしているんだけど、どうしたの。



「カエイー、あれって本当はA様のお鞄から頂戴した魔法の杖ですよねー?」

「あぁ…… まだ言わないでおいてくれよ? 私から謝っておきたいんだ」

「はいはいー」



ここはA氏お得意の地獄耳…… と言いたいところだが、生憎二人は私から少し離れた場所で

会話しているので、声がうまく聴き取れない。

読唇術なんて使えるはずがないので、私は大人しくアイビーに看病されていた。

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ラッキーカラー

あずきいろ

4. までのキャラが扱える楽器をご紹介!《共通点も考え中》

シネラ:???…… まさかのオリジナル楽器です。ネタバレになりかねないので???状態。


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作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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作者名:さやや | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/8211/  
作成日時:2017年8月12日 22時

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