【文スト】少女が転生して武装探偵社の一員になる

異能力☻14 ページ16

「人が掛かってるぞォ！」

箕浦「何だと！」

中島「まさか……」

箕浦「第2の被害者！？」


……

ﾄｺﾄｺ


A「……何やってるんですか、大宰さん」

大宰「やぁ、A仕事中？おつかれさま」

中島「ま……また入水自 殺ですか？」

大宰「うふふ、独りで自 殺なんてもう古いよ敦君」

中島「え？」

大宰「前回の美人さんの件で実感したよ

矢っ張り死ぬなら心中に限る！

独りこの世を去る淋しさの何と虚しいことだろう！


というわけで、一緒に心中してくれる美女募集

A！私と一緒に心中してくれないかい！」

A「いや、私死にたくないんで」

中島「……というか今日のこれは？」


大宰「これは単に川を流れてただけ」

中島「なるほど ？」



A「……という訳です」

大宰「何とかくの如き佳麗なるご婦人が若き命を散らすとは……！

何という悲劇！悲嘆で胸が破れそうだよ！どうせなら私と心中してくれれば良かっt((ﾊﾞｼｯ


A「うるさいです！大宰さん！」


箕浦「……誰なんだあいつは」

江戸川「同僚である僕にも謎だね」

大宰「しかし、安心し給えご麗人稀代の名探偵が必ずや君の無念を晴らすだろう！ねぇ乱歩さん」

江戸川「ところが僕は未だに依頼を受けていないのだ 名探偵 いないねぇ 困ったねぇ

君、名前は？」

杉本「え？


じ自分は杉本巡査です 殺された山際女史の後輩____であります」


ﾎﾟﾝｯ

江戸川「よし杉本君今から君が名探偵だ！60秒でこの事件を解決しなさい！」

杉本「へぇッ！？へっ あ えー！？いくら何でも60秒は」

江戸川「はい あと50秒」

乱歩さん、早いです

杉本「そ……そうだ山際先輩政治家の汚職疑惑それにマフィアの活動を追っていました！」

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