音駒のマネージャーは隠れ呪術師【新】vol.2 (ページ3)

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Aside

ｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶ

私はスクイズを作っている

梟谷の人たちの好みとか

動く量とか

色々あるけど

それぞれにあったものをつくりたいから

一人一人中身は違う

え？大丈夫なのって？

ふふっ

心配ご無用！

って言うとちょっと嘘になるけど

実は

あの後体育館に戻ると

梟谷の人とか研磨とか翔陽とか福永とか

みんなが

｢大丈夫？｣

｢心配すんな！｣

｢俺たちがいるぞ｣

そういってくれた

そして五条先輩も

五条｢Aは1人じゃない、安心しろ、なっ！｣

そう言って笑ってくれた

これ以上の嬉しいことはない

信じて

声をかけてくれて

心配してくれる

そんな人多くないだろう

だからだろうか

姫愛ちゃんが怖いっていう気持ちは微塵もない

むしろ強くなった気分

誰よりも強く……

？｢A｣

『！！』ﾋﾞｸｯ！！！

赤葦｢あ、ごめん、驚かすつもりはなかったんだ｣

『う、うん！』

うんとか言ったけどめっちゃビックリした〜！！

何気に気配消すよなー…←←←

『それで！何かあったの赤葦？』

赤葦｢ちょっと聞きたいことがあって｣

『？？』

赤葦｢Aってさ…｣

『うん…』

赤葦｢…………バレーいつ始めたの？｣

え？え？そんなこと？？？

『え、っとね〜』

なんかもっと重大なことかと思ったんだけどな〜

『私がバレー始めたのは小4？かな

始めたきっかけはクロと研磨。

小4の時に引っ越しできたんだけど

その時……

黒尾少年｢なぁ！バレーボールやらね？｣

って呼びに来てくれて、

そこからって感じかな〜

あの時からずっとクロにはお世話になっちゃってる‪w』

赤葦｢そっかﾆｺ｣

もっとすごい過去を持ちたかったかも……

川岸でたまたま〜とか

泣いていたところを〜とか

もっとミニ青春っぽいやつ！
←何それ‪w‪w

赤葦｢ねね、今日の夜、ちょっと話せないかな｣

『私は構わないけど、、』

赤葦｢ありがとう、｣

『(なんだろ？？？🤔)』