音駒のマネージャーは隠れ呪術師【新】 (ページ42)

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過去編⑨ ページ42

狐炎「俺と縛りを交わさないか？」

『しばりって縛り？』

狐炎「嗚呼、そうだ」

‪︎『何を縛るのよ』

狐炎「お前には」

『お前？』

狐炎「Aには独自の領域がある」

『私に、領域、、、、？！？』

説明中

『じゃあつまり、私の呪力は元々多くてその呪力が領域を作っていて、一定の年になって呪力が溢れかえった、そういうこと？』

これまでAに呪力がないとされていたのは

領域を作っていたから

六眼でさえ分からなかったのは隠す力までも備えていたから

『じ、じゃあ私は、、、』

狐炎「嗚呼、れっきとした呪術師だ」

『ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

狐炎「お！おい！泣くな！」

『だって、これで、みんなを、色んな人を救える！』

狐炎「そうか、それで、どうする」

『、、、わかった』

『狐炎、私と縛りを交わそう、私は言うのは』

【人間を殺さないで】

狐炎「ふっ、そんなんでいいのか」

『それ以外だったら"お願い"するからﾆｺｯ』

狐炎「じゃあ決まりだな」

これが万桜と狐炎、

2人の出会いと始まりだった