音駒のマネージャーは隠れ呪術師【新】 (ページ18)

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Aside
　

試合が終わり、休憩中

五条「おつかれ、やっぱりスゲーよA」

『ありがとうございます』

、、、、

ヤバい、話すことがない

えっと

何か

「あのさ、」『あの！』

………

『ﾌﾌｯお先にどーぞ』

五条「お、おう

昨日なんだけどさ。なんかあった？」

『へっ？』

もう聞かれる？

どーしよ、何て答えれば、、、

「あっ、いや、別に変な意味じゃなくて

昨日寝れなかったって言ってたろ？だから」

そっか、心配してくれてたんだ

　

　゛嬉しい〝

『ありがとうございます、ちょっぴり怖い夢を見てしまっただけですからﾆｺ』

五条「なんかあったら言えよ？」

また

顔が歪む

嬉しさでいっぱい

『ふふっはい！』ﾆｺッ

五条「(ドキッ)(？……まさかな)」

姫愛「ねぇねぇ、万桜ちゃんちょっとこっちきてくれるぅ～？」

『あっ、うん！ちょっと待ってねー！呼ばれてるので失礼します』ﾍﾟｺ

五条「おう」

￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ここは校舎裏

雑草だらけで虫もいそうだから帰りたい……

すると姫愛ちゃんはいきなり立ち止まった

『どうしたの？なんでこんなとこに……』

姫愛「あんたさ、なに良い子ぶってんの？」

『えっ？』

姫愛「だからなんで良い子ちゃんしてんだよって言ってんの！」

ﾊﾟﾁﾝ

えっ？、

今顔叩かれた？

姫愛「皆に好かれるのも、さとるセンパイに好かれるのも全部私！あんたは必要ないの分かった？」

次はないわよと言ってどこかへ行ってしまった

姫愛ちゃんは先輩のことが好きなんだ

だから、、、

きっと先輩も可愛い姫愛ちゃんが好きだよね、、、

イヤだな

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

！

あれ？

ああそっか、私、

先輩のことが

五条先輩のことが好きなんだ