Sweetvioletと7人の魚 ｼﾙｸ「第2弾！」( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ

おめでとう(マサイ誕生日特別編) ページ14

(このお話は、本編とは関係ありません。マサイ誕生日記念の特別編です。よければお楽しみください)

シグマside

〈2020年1月11日・夜〉

『おっ邪魔しまーす』

マサイ「おーう」


今日は、マサイの誕生日前日っていうことで、1日早いが誕生日プレゼントを持ってきた。

ちなみに、プレゼントはジンジャエール(ダンボール1箱)とホットアイマスク。
あと、これはメンバー全員に毎年やってるけど、晩ご飯を作ってあげる。


『マサーイ、プレゼントここに置いとくよー』

マサイ「サンキューって、なんじゃこりゃwww」

『ジンジャエール』

マサイ「見てわかるわwww」

『あと、ホットアイマスク』

マサイ「なんか、ついで感がスゲーんだけどwww」


「でも、ありがとな」って言って、マサイはホットアイマスクを受け取った。


『んじゃあ、晩ご飯作るからキッチン借りるよー』

マサイ「りょーかい」


さて、作りますか。


ー約2時間後ー

『マサーイ！晩ご飯できたけど食べるー？』

マサイ「食う！」


大声で呼べば、別室からひょこっとやって来た。


『あれ。もしかして、編集してた？』

マサイ「おん。けど、ちょうど終わったから大丈夫」

『わぉ、さっすが』


すると、作ったやつが気になったのか、鍋の中を覗き込んできた。


マサイ「お！スゲー！これ、ビーフシチュー？」

『イエース』


あとこれに、ピラフとサラダがつく。

『ちょっと足りないか？』とも思ったけど、マサイは少食だし、私もあまり食べない人(スイーツは除く)だから、ちょうどいいかな？

まぁ余っても、明日の昼ご飯辺りで誰か食べるでしょ。


一昨年はオムライス、去年はパスタだったから、『さて、今年はどうしようかね？』と悩んでたら、
ムキムキ料理音痴クッキングのビーフストロガノフ回を見て、『ビーフシチューでいいか』ってなった。


『じゃあ盛り付けるから、机の方持ってって』

マサイ「うーい」


シチューとサラダ、ピラフにスプーンとかも持ってってもらって、
私は予め買っておいた赤ワインを持っていく。
(ちょっと奮発して高いの買った)

……しまった。ここ、ワイングラス無いんだった。

家から持ってこれば良かったな。


マサイ「お？赤ワイン？」

『そーそー。ワイングラス無いから、普通のグラスだけどね』

マサイ「……今度買うか」

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