45話 ページ45
佐「おい」
侑「臣くんどないしてん？」
「あ、聖臣もおつかれ！おめでと！」
佐「お前ほんとに」
「ん？」
侑「言うで？」
佐「・・・」
侑「そない睨まんでもええやんか」
佐「A」
「どうしたの？」
佐「コイツは人でなしだから良く考えろ」
「あははっ、なに？いきなり？」
佐「お前は幸せになるべきなんだ」
「ん？？それは聖臣もだよ？」
侑「せやで〜臣くん。Aん幸せはAが決めることや」
佐「・・・」
よく分からないことを言って帰っていく聖臣
「なんか今日の聖臣変だった。どうしたんだろ」
侑「そーゆー時もあるんちゃうん？ほな帰ろか」
二人で帰り道を歩いて帰る
「侑は送ってもらわなくてよかったの？」
侑「ええねん。今日は歩いて帰りたい気分やったんや」
「ふーん」
しばらく歩いてると小さな公園が見えてくる
侑「ちょっと寄ろうや」
「いいよー」
「あ！ブランコある！うわ〜懐かしい！！低い！！」
そう言ってブランコに駆け寄るA
侑「おー、俺も久しぶりやんな〜。低すぎて怖いわ」
「アンタらバカデカイもんね」
侑「足長お兄さんやからな〜」
しばらくブランコで遊びもう帰ろう、と声をかける
侑「A、」
「うん？どうしたの？早く帰ろ。お腹空いてきた」
侑「好きや」
「は？」
侑「Aんこと好きやねん」
「え、ちょ、、、は？」
侑「Aは俺んこと嫌いか？」
「い、いや、待って。待っっって。追いつかない」
侑「・・・」
「・・え、ほんとに？」
侑「ほんまや」
「ウソとかじゃなくて？」
侑「おん」
「ドッキリでもなくて？」
侑「・・・せやから！！俺は！Aんことが！！好きや言うとるやろ！！！」
「ちょ、叫ばないで！分かった！分かったから！！」
侑「Aはどうなん」
「えっと、その、ビックリした」
侑「え、なんで？俺分かりにくかったか？」
「だって侑が私のこと、その、す、好きなんて思ってなかったし」
侑「まぁ気付いたんは最近やけどな」
「そう、なんだ」
侑「家にAおらんと何か変やし、おったら楽しいし。Aが作った飯とバレー、んで側にAがおったらええな思うとるねん」
「〜〜〜っ」
侑「サムがな？一緒に飯食いたいって思える奴はそういう奴やって言われて気付いたねん」
侑「せやから俺と
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道楽(プロフ) - さーやさん» さーやさん、すみません。訂正致しました。ご指摘ありがとうございます！失礼しました。これからもよろしくお願いします！ (2020年7月5日 16時) (
レス) id: a75a20ac26 (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - いつも楽しく拝見しています。小森君じゃなく、古森君ですよ。 (2020年7月5日 15時) (レス) id: 0df12cbb2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：道楽
| 作成日時：2020年7月1日 14時
