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9日目 ページ9

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ドンドン

「.....なんだァ?」


来客でも来たのだろうか、屋敷の扉を叩く音が聞こえた。


実弥さんは面倒くさそうな顔をしながらも立ち上がり見に行ったので、私はその後ろに着いて行った。
あ、実弥さん背中広いな。なんて思いながら。



ガラガラ


「.....。」


彼が扉を開けると、1人の男が立っていた。




「不死川、おはぎを作ってきた。」



ピシャン

実弥さんは勢いよく扉を閉め、何も見てないような顔をして居間に戻ろうとした。







「え、実弥さん!せっかく作ってきてくれたんだから...」

「うるせェ。要らねぇ。」


実弥さんの服を引っ張っても、どうしても戻ろうとするのでよほどさっきの人が嫌いなのだと思った。



が、しかし。


「不死川、おはぎ.....」


その男は扉を開け、ひょっこりと顔を覗かせてきたのだ。




「.........。」

「.....アッ...どうも...」

思い切り目が合ったが、彼はそのまま固まってしまった。






「そ、そんな所で固まらず、上がってどうぞ...?」

「おい!A!勝手に入れようとすんじゃねぇ!」



頭をポカッと叩かれた。
...だってせっかくおはぎを作ってきたのに、可哀想な気がして。






「では少し、失礼する...。」

そう言って男は家に入ってきた。






「失礼すんな!おい!冨岡ァ!!」


実弥さんが冨岡(?)さんに殴りかかろうとしたので、危険を察知して実弥さんの腹部に抱きついた。






「暴力は!ダメだと思います!」

「あークソっ!ふざけんじゃねェ!!」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥 , 愛され   
作品ジャンル:恋愛
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XoxoBl00d(プロフ) - コメント失礼致します!初めまして!貴方様が描かれる実弥、本当かっこいいです!この物語が好き過ぎて毎日幸せでした!!欲を言えば結婚までの続編が読みたいです(;_;)これからもお身体にお気を付けて更新、気長に楽しみにしております!/// (2020年3月27日 0時) (レス) id: ea837440b3 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - 時間一日(ときまいちじつ)さん» ありがとうございます!!(。_。*)お気遣いもありがたいです!!はい、待っていてください!!(〃▽〃) (2020年3月14日 0時) (レス) id: 58efbb325b (このIDを非表示/違反報告)
時間一日(ときまいちじつ)(プロフ) - コメント失礼します。とても読みやすく実弥さんすごくかっこいいです!お身体に気をつけて更新頑張ってください、気長に待ってます(*´ω`*) (2020年3月13日 22時) (レス) id: 4c0ef34530 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - 月華さん» そう言っていただけて嬉しいです!はい!待っていてください(*^-^*) (2020年3月13日 13時) (レス) id: 58efbb325b (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - Aosugiさん» ほんとですか!ありがとうございます!( ; _ ; ) (2020年3月13日 13時) (レス) id: 58efbb325b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:咲良 | 作成日時:2020年2月28日 18時

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