あまい香り 2

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貴方side


Aいつものコンビニに着いたよ〜

にこまじ!ごめんすぐ行く!


仕事を終えて待ち合わせ場所につき、にこちゃんに連絡をするとまだ家のようだった。
少し時間をもてあました私は、久々にTwitterを開く。


○A
フォロー 13 フォロワー 32.854


気がつけば3万人ものフォロワーが増えていた。
きっとYouTuberの友達達がタグ付けをして写真を上げていたのだろう。

通知の欄をスクロールしてみると「更新待ってます！」やら「いつも可愛くて憧れです」などのコメントが多く届いていた。
まだ、数枚の写真しかあげていない私のページをみて、それに答えられてないのもなんだか申し訳なくなる。
罪悪感に駆られるように指を動かす。


━━━━━━━━━━━━━━━

○A

投稿をお待ちしている方がいてびっくりです。
これは前にカフェで話をしていた時に友達が撮っていた写真です。


･･･ ⇄ ♡

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投稿すると同時にみるみる増えていく数字をボーッと眺めていると、車の外から手を振ってくる人影が。


「にこちゃん！！」
にこ「ごめん！待たせた？」
「まってないよ〜乗って〜」


そう言って車に促すと、ありがとうと言って乗り込んでくる。
「久しぶりだね」と、挨拶を交わしてそのままお食事屋さんまでずっと笑いながらドライブをしていた。


にこ「てか最近どうなの？」
「え？なにが？？」
にこ「いやなんかストーカー…」
「やばかったよ！！！病院にも来てくれてありがとね！」
にこ「いや全然それは！！！てか今も一人暮らし？」
「え！言ってなかったっけ。やまとと暮らし始めた！昨日から」
にこ「うーわうわうわ惚気じゃん」
「そう言う意味じゃないってほんと。やまと病んで大変だったんだから」
にこ「やまとが？」


笑いながら経緯を説明すると「やまとらしくない〜」と言って爆笑しているにこちゃん。
そんな会話を「でも2人が仲良さそうでよかったわ」と締めくくると目的地についた。




✂︎-----------------㋖㋷㋣㋷線-------------------✂︎

こんばんは。作者です。

投稿遅くなってます。すいません。
忙しくて……
これからもゆっくり更新していきます。

あとTwitterの書き方、画像も足してみましたがいかがでしょうか。

見にくければ戻しますので教えてください。

では。

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