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やまとside
今日は仕事が思ったよりも早くおわり、22時半に仕事を終えた。
Aに連絡した通り、23時までには家に着けそうだ。
この後やらなければいけない事も、1歩前で渋滞している状況で俺にはまだ回ってきていなかった。
今日は久々に家出ゆっくりできると息を巻きタクシーに乗り込む。
やまと仕事終わった〜!もう寝たかなあ?
Aに連絡を入れれば直ぐに既読が付き、返信が帰ってくる。
こんなに既読が早くつくのも彼女にしては珍しい方のような気がする。
普段はPCとにらめっこしているからか、通知に気が付かないことの方が多いらしい。
だから俺らは電話の方が良くする。
Aお疲れ様!!じゃあ本当に23時には家に着きそうだねぇ
LINEの文面をみるとAが話してる様子が浮かんでくる。
労りの言葉に「ありがとう」と返信をする。
タクシーが自宅の前に着き、お金を払って下車する。
ふとマンションを見上げると自分の家の電気が付いていることに気がつく。
消し忘れたかなあなんて不安も自宅のドアを開け、玄関を見ると吹き飛んだ。
女性物の靴がある。
この家の鍵を持ってるのは俺とAだけだ。
やまと「ただいまー！」
少し大きめの声でそう言うと、パタパタと足音を鳴らしてからリビングの扉が開く。
満面の笑みで小走りしたかと思えば「おかえりー！！！おつかれさま！」と言ってそのまま飛びついてくる。
俺もつられて笑顔になり、抱きしめ返す。
「会いたかった〜！！！」
やまと「俺も！なんかいい匂いする！」
「ご飯作った！ビールも冷えてる！」
そう言って「へへ」と子供のように笑うAについて行き、リビングを見ると俺の好きなトンカツが用意されていた。
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おかゆ(プロフ) - ルリさん» きゃーうれしい( ;; ᷇࿀ ᷆ ;;)ありがとうございます！！ (2022年9月10日 21時) (
レス) id: 96c0028693 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ - え、、待ってこの物語めっちゃ好き (2022年9月10日 20時) (レス) id: 988147937c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかゆ | 作成日時：2022年8月21日 19時
