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貴方side
タクシーに揺られて1時間半。
着く頃にはウトウトしていたが、痛み止めが切れたのか腹部の傷が痛む。
お腹を抑えてエントランスに行き、インターホンを鳴らすとぼんくんが開けてくれた。
エレベーターが開くと同時にひゅうがとぼんくんが出てきて手を貸してくれる。
ひゅうが「お疲れ様です！」
ぼん「お疲れ様です。遅くにすいません、、怪我も治ってないのにうちのやまとが、、、」
「いや、大丈夫」
エレベーターの中は沈黙に包まれる。
やばい。お腹が痛い。
鎮痛剤は財布の中に潜ませてあるが水がない。
少し動いただけでこのザマだ。
痛みと不安で心拍数が上がっていく。
ひゅうが「大丈夫っすよ。あいつ、良い奴なんで！」
そう笑顔でひゅうがくんに言われると、スっと心が軽くなる。
「知ってる！」と言って笑顔を見せるとひゅうがくんも笑顔になる。
玄関からこっそり入ってと言われ、そーっとはいる。
リビングのドアの前にたたされ、室内の会話を聞かされる。
やまと「俺、もう守れるかわからなくて、、、」
ゆうた「今回のことは俺ら悪くないじゃん」
やまと「Aが傷ついてるの見てられないし、、」
ゆうた「お前さ、お前が別れるって言った時がAさんは1番傷ついたんじゃないの？！俺らに話してたじゃん。Twitterにアンチついても、最寄りに視聴者来ても、どうせもう会わないし平気って言ってたんだよAさんは！！！今回のことに関してAさんのことは聞いてないけど、Aさんが泣いたのはお前が別れるって言った時だけだろ！！！」
やまと「うん、、」
ゆうた「それだけお前が好きなんだよ！！お前も好きなら絶対手ぇ離すなよ！！」
やまと「ゆうた、、俺どうしたらいいかなあ、、」
別れた経緯をゆうたくんにずっとはなしていたらしい。
最終的にここまで聞いた感想としては、ゆうたくんの言う通り。
私は、アンチがきても、視聴者がきても、ナイフを持ったストーカーが来ても、今までのスタンスを変えることは無い。
何よりもやまとが幸せで、私がやまとを支えて守りたいだけなのだ。
リビングのドアを開けて、未だズキズキと痛むお腹を抑えながら部屋に入っていく。
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おかゆ(プロフ) - ルリさん» きゃーうれしい( ;; ᷇࿀ ᷆ ;;)ありがとうございます！！ (2022年9月10日 21時) (
レス) id: 96c0028693 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ - え、、待ってこの物語めっちゃ好き (2022年9月10日 20時) (レス) id: 988147937c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかゆ | 作成日時：2022年8月21日 19時
