鬼ごっこ 4 ページ33
『残り2人か…』
Aとゾムはトントンとグルッペンを探していた。
zm「俺、向こうの方探してくるわ」
『りょうかーい』
ゾムが自分が探しているところから離れたのを確認したあと、Aは林のようなエリアをどんどん奥へと進んでいく。すると目の前にグルッペンがいた。
『グルちゃん！探したんだよ！^^』
gr「俺は見つかりたくなかったゾ」
『そんな事言わないでよー』
そう言いながら2人は追いかけっこを始めた。なかなか捕まらないグルッペンにAは何かいい作戦がないかと思い、1つ思いついた。
『いたっ！』
そう、転ぶふりだ。正直、影として育ててこられたAが林のような所だからといって転ぶことはまずない。グルッペンも冷静な時だと分かっているはずだが、今は追いかけっこ中。さらに、Aが女の子のだと知った後だ。
gr「危ないっ！」
グルッペンは咄嗟にAを支えてしまった。
『グルちゃん捕まえた。』
gr「…心配したというのに」
『こんなのに引っかかるのが悪い』
Aはいたずらっ子のような笑みを残し、少し顔の赤くなったグルッペンの所を後にした。
gr「………あれはずるい」
さて、その後ゾムと集合したAは、初めにロボロを見つけた倉庫まで来ていた。
zm「こん中におりそうなんやけどな」
『あと5分だから見つけれんかも…』
zm「…せや！そんな時にはこれ！ロケットランチャー(某猫型ロボット風)」
『おっ、やっちゃう？やっちゃう？』
zm「やっちゃう」
『「どーん！」』
そう言ってゾムは倉庫に向かってロケットランチャーを発射した。暫くし、煙が収まった後、倉庫を見ると半壊しており、その中にトントンがいた。
zm「『トントンみーつけた！^^』」
tn「見つけたやあらへんわ!!!!」
鬼ごっこが終わった後、Aとゾムは1時間トントンから説教を受け、倉庫の片付けをさせられ、反省文を書かされたそうだ。
また、Aとゾムは2人して悪ガキと認められ、幹部達や使用人達は2人がいない時に2人のことを話す時、悪ガキがと言うようになったそうで。
-------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ --------
これで鬼ごっこ編終わりです。
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byシー
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シー(プロフ) - 狐さん» 狐さんありがとうございます。直しておきました。これからもよろしくお願いします！ (2018年11月26日 6時) (
レス) id: a45ec2db1a (このIDを非表示/違反報告)
狐(プロフ) - 初コメ失礼します。鬼ごっこ4の所おるが降りるのおるになってる気がする。(漢字ダメ野郎)あっていたらごめんなさい (2018年11月25日 22時) (レス) id: b010f9e5a3 (このIDを非表示/違反報告)
シー(プロフ) - 腐・林檎さん» 腐・林檎さんありがとうございます。期待を裏切らなくて良かったです笑 (2018年11月25日 17時) (レス) id: a45ec2db1a (このIDを非表示/違反報告)
腐・林檎 - 紺狐(ユウ)さん» 言っちゃ悪いかもしれないので、先に謝罪します。すいません、ユウさんって、ユウちゃんっスか？部外者が失礼しました。 (2018年11月25日 13時) (レス) id: bedc22dee4 (このIDを非表示/違反報告)
腐・林檎 - シーさん» 私の期待を裏切らない。そんなあなたが大好きです＾＾鬼ごっこいいですね。面白いです。更新頑張って下さいね（＾ω＾） (2018年11月25日 13時) (レス) id: bedc22dee4 (このIDを非表示/違反報告)
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