恋心…8 ページ8
自分が事故にあった場所に連れて行かれる。
自分は、何でここにいたのだろう？
何で…ここを歩いていたのだろう…｡
少しは、何か思い出せるだろうか…｡
婦人警官さんから少し、質問を受けるが…答え
られない…｡
頭がぐらついてくる…｡
生唾を飲み込みながら、こみ上げて来そうな物
を堪える…｡
倉 ｢あ〜すみません…｡ちょっと、良いです
かぁ!?具合悪そうなんで。｣
肩に手を回され、ビクと反応し頭ひとつ違う人
物に目線を向ける…｡
倉 ｢顔色悪いで…大丈夫!?｣
名無し ｢……すみません…｡大丈夫です…｡｣
警官 ｢…今日は、もういいから、思い出せると
良いわね。それと、コレ支援団体の連絡先を渡
しとくから、連絡してみて。｣
名無し ｢…あ、ありがとうございます…｡｣
倉 ｢ヤス〜。名無しちゃん具合悪そうやから、
車で待ってるで〜。｣
安 ｢え!?大丈夫なん!?すぐ終わるから、戻っとい
て!!｣
倉 ｢名無しちゃん、戻ろうっかぁ…｡｣
肩に手を回され歩き始め、車へ戻る…｡
後部座席に乗り込むと、奥に押しやられ二人で
並んで座る…｡
倉 ｢ホンマ大丈夫!?(パンパン)｣
密着した車の中で、太ももを叩きアピールして
きた、大倉さんを不思議そうにみる。
倉 ｢ん!?膝貸したるから、遠慮なくどうぞ!ホン
マは、名無しちゃんの膝枕で、寝たいねんけど
なぁ〜。ん!?｣
名無し ｢いや…｡大丈夫なんで…｡｣
顔が熱くなるのを感じる…｡
倉 ｢おいで…｡(パンパン…)｣
俯き、横に振り遠慮するも、長い腕が頭に優し
く伸びてきた…｡
倉 ｢もう…恥ずかしがりやなんやから、じゃ〜
肩貸したるから、ヤスが戻るまで目瞑ってゆっ
くりしときぃ。｣
さらに密着する、大倉さんの肩に頭を埋め、目
を閉じ緊張感を拭う様に、大きく深呼吸をす
る。
名無し 『…あっ…｡安田さんと同じ香りがする…｡』
大倉さんから、安田さんのベットと同じ香り
が…｡あ…そうかぁ…これシャンプーの香りなん
かなぁ…｡
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みけねこ(プロフ) - 初めまして。お話、ドキドキしながら読ませてもらってます！この先どんなお話になるのか楽しみです。 (2020年3月10日 12時) (
レス) id: 5ac0d2c424 (このIDを非表示/違反報告)
月桜 - 月桜で作者って検索したらあるよ。占いツクールで。 (2017年8月20日 19時) (レス) id: 89fc8f4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃま。(プロフ) - 月桜さん» えΣ(゜Д゜)そんなことに…。どうやったら行けるの!? (2017年8月19日 17時) (レス) id: 6d20e51ccc (このIDを非表示/違反報告)
月桜 - 月桜とちゃま。の相談室っていうホムペにきて！来たらコメントしてね(^∀<) (2017年8月19日 10時) (レス) id: 89fc8f4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
月桜 - いいよ！ありがとう♪ (2017年8月14日 13時) (レス) id: 89fc8f4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃま。 | 作成日時：2017年8月11日 0時
