恋心…20 ページ20
他愛のない会話を交わしなから、料理にも満足し
二人を残し席を立ち、賑やかな席に目を一瞬奪わ
れながら、トイレに向かい又同じ様に、賑やかな
席に目を奪われながら、自分の席に戻ろうとした
とき、誰かが声をかけてきたような気がした。
｢あなた？………あなた……………………。｣
でも、自分の事ではない、今の私の名前は名無し…
一瞬目が会ったが、目をそらしその人の前を通り
すぎ1歩前え踏み込んだ瞬間肩を捕まれた。
え？
｢あなた？｣
女 ｢何してんの直！知り…｣
女性が男性の�圓�ら出てき、私の顔を見るなり怪
訝の目を向ける。
女 ｢い、今さら何なんですかぁ？私、直と婚約しました。早く荷物とかまとめてあそこから出ていってください。迷惑です。｣
怒りの声を発する女性に、ポカンとしながら、ど
うしたらいいか分からず、立ち尽くすていると、急に肩を引き寄せられた。
安 ｢すみません、うちのスタッフが何か？｣
衝撃と同時に発せられた方を向くと、安田さんが肩を引き寄せ、見たこともない顔をし相手を見ている。
直 ｢あ、いえ。すみません。こいつ酔ってる見たいで。｣
女はその言葉に、文句を言おうとしたが、男が頭を下げ女を席に戻した。
一番騒がしかった席だった。
安 ｢あ、そうですかぁ。じゃ、名無しちゃん席に戻っときぃなぁ、大倉待ってんで。｣
いつもの優しい安田さんの笑みが帰ってくる。
促され、自分の席に進め用とするが、上手く進まない。
肩に回された手が軽く、優しくポンポンとたたかれる。
安 ｢戻ろうかぁ？｣
頷く事しかできない、私をそのまま優しく席まで案内していく。
倉 ｢ん？どないしたぁ？｣
安 ｢なんか、絡まれててん。頼むわ。｣
大倉さんにバトンタッチし、安田さんは又外に出ていった。
倉 ｢大丈夫やった？なんもされてへん？｣
大倉さんの問いかけに、頷くしかできない。
座席に上がるように、腕をとってくれ大倉さんの隣に座り俯く。
黙って様子を伺いながら、カランと氷の音が隣で響く。
又、何かに引き寄せらる。
倉 ｢大丈夫やで。｣
肩に回された腕が、優しく包みそして、優しく頭を撫でられる。
優しく包み込まれた先は、大倉さんの肩。
倉 ｢ビックリしたなぁ、もう、大丈夫やから、深呼吸してみて。｣
さっきとは違う香りがする。
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みけねこ(プロフ) - 初めまして。お話、ドキドキしながら読ませてもらってます！この先どんなお話になるのか楽しみです。 (2020年3月10日 12時) (
レス) id: 5ac0d2c424 (このIDを非表示/違反報告)
月桜 - 月桜で作者って検索したらあるよ。占いツクールで。 (2017年8月20日 19時) (レス) id: 89fc8f4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃま。(プロフ) - 月桜さん» えΣ(゜Д゜)そんなことに…。どうやったら行けるの!? (2017年8月19日 17時) (レス) id: 6d20e51ccc (このIDを非表示/違反報告)
月桜 - 月桜とちゃま。の相談室っていうホムペにきて！来たらコメントしてね(^∀<) (2017年8月19日 10時) (レス) id: 89fc8f4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
月桜 - いいよ！ありがとう♪ (2017年8月14日 13時) (レス) id: 89fc8f4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃま。 | 作成日時：2017年8月11日 0時
