ひみつ５． ページ6
ドレスも着たし、髪もメイクもしてもらった。
『結構いい時間になったじゃん』
中「そろそろ行くか」
そう云って車を走らせること数十分_____
パーティー会場に着いた。
人が結構集まってて、その殆どが裏社会では名の知れた企業や、財閥関係者…。
中「行くぞ」
『ええ、中原幹部』
流石に此処でタメ口は拙い。
後が色々面倒臭いから。
それはさて置き、中也にエスコートされつつ、ターゲットの夫婦を探す。
『…あ、居た』
中「何処だよ」
『彼処…真ん中の少し右』
中「あー…」
どうやら中也も見つけた様。
ここからは別行動。
先ず、私が夫の方を呼び出す。
その隙に中也は、奥さんの方。
所謂色任務だ。
態とぶつかって転けるか。うん。そうしよ
・・・ドンッ
『キャッ…あ、ご、ごめんなさい！あの…』
夫「おや、これはこれは…大丈夫かな？お嬢さん」
『ええ…っ…少し足を挫いてしまったみたい…』
座り込みつつ、ドレスの裾を捲り、足を見せる。
その瞬間、夫の目つきが変わった。
男なんて所詮こんなモノ。
容易い。
夫「それは大変だ…少し別室に移動しようか」
『ええ…助かるわ、、有難う』
よーし。ここ迄くれば、後はその別室とやらで殺 るだけ。
さて…中也の方は…。
チラッと中也の方を見ると、あちらも中也が奥さんの腰に手を回して、何処かへ行く途中だった。
一応彼女として心の中で云おう。
少しくらいは嫉妬するからね…、、
幾ら任務と云えど、自分の男が他の女に触れてる所なんて見たくないものだ。
そういう自分も今現在、夫から腰に手を回されているから何も云えたもんじゃないけど。
夫「着いたよ…さあ、そこのベッドへ」
『嗚呼…有難う』
夫「足の方を見せて頂けるかな…？」
『ええ……もちろんよ…』
いやらしい目付き。
私は、この欲望に満ちた目が好き。
まあ、直ぐに絶望へと変わるのだけれど。
それも好きなのよね…
夫の手が私の足に触れる。
気持ち悪い。さっさと終わらせよう。
隠し持っていたナイフにそっと触れて_______
『…異能力____ロブ・ロイ』
夫「っ…あ……貴様…」
『無様ね。じゃあね…あ、そうだ。ロブ・ロイのカクテル言葉をご存知かしら…？』
夫「待…て…」
『貴方の心を奪いたい_____
貴方の
そう云い、血腥い部屋を後にした。
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華 - 面白かったです！！！続き待ってます！ (2020年4月29日 0時) (
レス) id: d464d4c3f4 (このIDを非表示/違反報告)
★ayaka★(プロフ) - 面白かったです。続き待ってます (2019年11月6日 22時) (レス) id: 65fd904e63 (このIDを非表示/違反報告)
かなやなか(プロフ) - 麦ちゃん さん» おめでとうございます！！！もう令和なってから3ヶ月と少し経つんですねぇ… (2019年8月12日 6時) (レス) id: caa16effcf (このIDを非表示/違反報告)
麦ちゃん - 令和元年おめでとうございます!! (2019年5月2日 4時) (レス) id: ad939e8b4e (このIDを非表示/違反報告)
かなやなか(プロフ) - 。負け犬団長さん» 趣味wwww合うでしょう！！きっと！wwあら！乱歩さん推しなんですか！？可愛いですよね、ラムネの瓶のビー玉出してーとか、ねるねるね〇ねのとか！← (2019年5月1日 23時) (レス) id: caa16effcf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かなやなか | 作成日時：2019年3月24日 23時
