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もう､二度と立ち上がれないと思った｡
もう､二度とこんなに痛くて､本当に痛くて､
呼吸ができなくて､狂いそうなほど
苦しい思いはしたくないと思った｡
もう､二度とこんなにも傷つくことは
ないだろうと思った｡
もう､二度と私はこの痛みと息苦しさから
逃れることはできないだろう｡
そう思っていた｡
それなのに｡
『────だいじょうぶ』
ひとりになった私を
……彼は“独り”にさせなかった｡
『だいじょうぶだ……｡
俺が来たから……俺がいるから､もう大丈夫｡
何も気にしなくていい……思い切り､泣け』
今でも､夢に見る｡
私よりもずっと冷たくなって､
酷く震える身体で私を抱き締める｡
かつての────────兄を｡
きっと私は､あの日のあの瞬間から
兄となった彼に
────────恋をしていた｡
この想いは貴方でも抹消不可能
────────────────────
どうも!汐乃です｡
今回は僕のヒーローアカデミアの
相澤先生をメインとした作品です｡
少々捏造あるかもしれませんが…
それでもよろしい方は
どうぞ､お楽しみください｡執筆状態：更新停止中
もう､二度と立ち上がれないと思った｡もう､二度とこんなに痛くて､本当に痛くて､
呼吸ができなくて､狂いそうなほど
苦しい思いはしたくないと思った｡
もう､二度とこんなにも傷つくことは
ないだろうと思った｡
もう､二度と私はこの痛みと息苦しさから
逃れることはできないだろう｡
そう思っていた｡
それなのに｡
『────だいじょうぶ』
ひとりになった私を
……彼は“独り”にさせなかった｡
『だいじょうぶだ……｡
俺が来たから……俺がいるから､もう大丈夫｡
何も気にしなくていい……思い切り､泣け』
今でも､夢に見る｡
私よりもずっと冷たくなって､
酷く震える身体で私を抱き締める｡
かつての────────兄を｡
きっと私は､あの日のあの瞬間から
兄となった彼に
────────恋をしていた｡
この想いは貴方でも抹消不可能
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どうも!汐乃です｡
今回は僕のヒーローアカデミアの
相澤先生をメインとした作品です｡
少々捏造あるかもしれませんが…
それでもよろしい方は
どうぞ､お楽しみください｡執筆状態：更新停止中
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作者名：汐乃 | 作成日時：2018年8月15日 18時
