検索窓
今日:5 hit、昨日:48 hit、合計:83,478 hit

#35 ページ36

〜重岡 side〜




「小瀧は、俺のこと太陽やって言ってくれたけど」


俺は、どうやら小瀧を照らすことができたらしい。


「小瀧も、俺の太陽になってくれた」


小瀧も俺を照らしてくれた。


明るくて、眩しい存在でおってくれた。


「ほんま、に?」


小瀧は笑みを浮かべながら、俺に手を伸ばした。


その弱々しくなってしまった手を優しく握って、首を縦に振った。


「うん。ほんまに」


「そっ、か」


そう言って、小瀧の目はだんだんと閉じていった。


このまま俺が小瀧の世界に映ることはなくなるんや。


そう思ったら、いつのまにか小瀧の手を両手でぎゅっと握って、泣き叫ぶくらいの勢いで小瀧の名前を呼んでた。




「っ、の……ぞむ!……望!!」



目を瞑ってまう寸前に小瀧は、小さな声でそっと呟いた。









「ありがとう、大毅」

#36→←#34



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (196 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
354人がお気に入り
設定タグ:重岡大毅 , 小瀧望 , ジャニーズWEST   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シャルル | 作成日時:2019年7月14日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。