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第2話 ジャンケン ページ4

太宰が目を覚まし起き上がると、
すぐに横にいたAを見て、

太宰「なんと可憐なお嬢さんだろう私と同じ、ここで、入水しに来たのかい」

と、手を握る

国木田「んなわけあるかこの唐変木!お前のせいでまた予定が遅れたではないか!」

敦「喧嘩しないでください」

喧嘩を見ながら混ざりたいなどと思っていると
『グゥ〜』
なんとも間抜けな音がなった。

A「すみません。」

太宰が少し笑いながらも、

太宰「お嬢さん、空腹かい?」

と、聞いてくる。
Aが答えるより早く、その先を察したかのように国木田が太宰を睨む。

国木田「おい、太宰。お前また俺の金で
こいつに何か喰わせるつもりか?」

太宰「わかってるじゃないか、国木田君」

国木田「絶対に奢らん!」

国木田は頑固反対のようだ。

太宰「でも、このまま放っておくのもどうかと思うよ」

国木田「確かにそうだが、ならばお前が払えばいいではないか」

太宰「ヤダ」

国木田「即答するな!」


太宰「仕方ない。この手は使いたくなかったのだけど」

国木田「アレで決着をつけるか」

太宰と国木田は互いに拳を握り、集中する
実際には出ていないが、赤い炎が見えるほど、2人の目は、本気の目だった。

国木田「今回だけは負けん」

太宰「また私が勝つと思うよ」

Aは息を飲み、敦はまたか、という目をしている。いよいよ決着の時

国木田「ジャン」太宰「ケン」
「「ポン」」

国木田は、グーを
太宰はパーを出し、固まっている
そう、2人はただのジャンケンをしていたのだ。どちらが金を払うかの。
Aはさすがにそこまでするかと
ツッコミを入れた。心の中で。

国木田は諦めたのか、スタスタと歩いて行ってしまう。後ろを振り返り頭を抱えながら

「早く来い。今日だけだぞ。」

と一言いい、財布の中身を確認する。

どうやら奢ってくれるようだ

A「なんかすみません」

太宰「大丈夫さ。あぁ見えても国木田君は世話焼きだからね」

敦「そうですよ。早く行きましょう」

敦がAの前に手を差し出してくる

A「はい!」

Aは元気に敦の手を取り走り出した。

〜〜〜〜〜〜〜
はい。なんかもうわけわかんないです。
ストーリー設定わけわかんないし、
ちなみにこの主人公の現在の所持金は
『200円』←(作者の実際の所持金)
となっています。
次もどうぞご覧ください。

第3話 パフェウマウマ→←第1話 出会いと川



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はずりん - 続きが気になります(((o(*゚▽゚*)o))) 更新、待ってます! (2018年1月27日 11時) (レス) id: c3061f7eff (このIDを非表示/違反報告)
ユキナ - おもしろいです♪更新待ってますねq(*・ω・*)pファイト! (2017年8月21日 23時) (レス) id: 0f45599fe0 (このIDを非表示/違反報告)
包帯少女(プロフ) - とても面白いです!続きが気になります! (2017年6月14日 23時) (レス) id: 7a88606d9f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - lesさん» コメント有難うございます。初コメントなのに返信が遅れてしまい、すみません。文ストのファンなんですね 同じです。宜しければ、推しメンを教えてくれませんか。別の小説も書いているので、其方も見てくださると嬉しいです。(図々しいかったらすみません) (2015年12月30日 16時) (レス) id: 9c24d02fa9 (このIDを非表示/違反報告)
les - 文スト大好きです!書き方とかわかりやすくて面白いです。頑張ってください。 (2015年12月27日 9時) (レス) id: bb668f06e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピエロ | 作成日時:2015年12月26日 21時

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