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レイ「おつかれ」




一番最初に戻ってきたのは新開だった。
レイからタオルを貰った新開は、ベンチに座ってボトルの中のポカリを飲む。




新開「そーいやさ、もうすぐ内等の誕生日だよな?」




レイ「…そうだけど、なんで?」




新開「いや、プレゼントあげようと思ってさ。」




レイは大きな目をパチクリさせる。




何故だ、何故新開が有紗の誕生日を知っている?いや、別に誕生日を知っていることはまぁあり得なくもない。たまたま聞いたー、とかそういうやつかもしれない。

だがしかし。
プレゼント?どういうことだ?
誕生日プレゼントだなんて、意味がわからない。




異性に誕生日プレゼントだなんて、まるで好きだと言っているのと同じではないのか?




レイ「まさかさぁ、好きだったりするの?あーちゃんのこと。」




少し冗談っぽく、レイはとう。
新開も新開で、真剣な顔でレイを見つめた。




新開「…好きって言ったらどうする?」




レイ「どうって、いや。…まじか。」




新開「冗談だよ、ただあいつに借りがあってさ。誕生日プレゼントくれたらチャラにしてやんよ…って言われたんだ。
ははっ…。それでよ、プレゼント、何がいいかわかんなくってさ。」




嗚呼、成程。そういうことか、有紗はそういう奴…見返りを求める奴だ。
レイは納得したかのように頭をコクコク、とする。




レイは安堵した。
だって、もしここで、新開が有紗のことを好きだなんて言っていたら。
華代はどうなる?もしかしたら嫉妬して有紗を恨むかもしれない。そして華代が有紗をいじめだす。しかし有紗の方が圧倒的権力があるから返り討ちされ、華代は学校にはいられなくなる。




レイ「ないない、流石にそんなことはないな。
…それで、なんだっけ?」




阿呆みたいな妄想はやめて、新開とのお喋りが再開するのと同時に何人かの部員が帰ってきた。




レイ「ごめん、隼人。あとででもい?」




焦ったようにベンチから立ち上がり、大量のタオルを胸に抱く。




新開「おう、おめさんも死なねー程度に頑張れよ。」




レイ「は?…あ、うん。死ぬわけないでしょ?」

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設定キーワード:弱虫ペダル , 東堂尽八 , 荒北靖友   
作品ジャンル:恋愛
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もち米太郎(プロフ) - しおらんさん» コメントありがとうございます!!東堂めっちゃ好きで勢いで作っちゃいました笑行き当たりばったりの思いつきの話なので本当文才ないですけど今後も頑張りますんで今後もよろしくお願いします! (2018年9月11日 6時) (レス) id: 498205eb8a (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄く面白いです!荒北も好きだけど東堂かっこいいです!早くくっついてほしい!これからハラハラしそうな予感ですが続き楽しみです!頑張って下さい! (2018年9月10日 13時) (レス) id: 097333551a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もち米 | 作成日時:2018年8月13日 18時

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