6話 ページ34
『………;』
キヨ子はくだらないダジャレを繰り広げていき、犬と共にどこかに去って行った…←
と、今度は私の足元に何かの気配が……
『ん…!?ちょっと…なに…?;』
おっさんのような顔をした1匹のブルドッグが息を荒くして、私の足元を駆け回る
フブキ「あれは、ブルドック男…ブル男…?」
「ぐふふ…」
フブキ「きも…」
ジンペイ「ぐふふって言った」
『さ、流石に…これは…;』
私はブル男の気持ち悪さに顔面蒼白になりかける
フブキ「私のAをそのような目で見るなんて…ね…」←黒笑
ジンペイ「ぶっ○す」←黒笑
マタロウ「二人とも、落ち着いて〜〜!?;」
マダム「ちょっとなによ!」
マダムの不満げな声に、私達は振り返ると…
マタロウ「あれはシェットランドシープドッグ男…シェト男!;」
シェト男は肉球で器用にナフキンを首にかける
シェト男「ワンっ!」
マダム「勝手に相席しないでよ!ナフキンやめなさいっ!」
シェト男の器用さに引きながら立ち上がって文句を言いつけてると、女性店員がマダムに話しかけた
「お客様。ハンバーグには、パンかライスがお付けできますが」
マダム「ええ?…そうね…」
マダムが考えてるところをシェト男がすかさずこう言い放つ
シェト男「パンっ!」
「パンでございますね」
マダム「私言ってないわよ!」
店員さんに向かって、叫んだマダムでした…
コマ「いろんなバリエーションがあるね…;」
『でも、何でこんな事が起きてるの?』
ラント「おい、お前たち」
「「「?」」」
『あ、ラント君!』
________
『はい、喉乾いたでしょ?』
タカヒコ(犬)『アン!』
『フフッ、はい、どーぞ♪』
私はそう言うと犬になったタカヒコ君はミルクを舐め始める
その横でみんなはラント君に事情を全て話した
ラント「…なるほどな。犬の動きが活発化しているし、
ひょっとしたら、アイツの仕業かもしれない」
マタロウ「アイツって?」
ラント「先程、生徒会の者が目撃したらしいのだが……まるで立ち上がった犬のような姿だったらしい
恐らくエイリアンだろう」
『まさか、犬型のエイリアン?』
エイリアンの言う言葉に反応した私は、ラント君に視線を移して尋ねる
ラント「ああ、人類を犬に変化させ…支配下に置こうとしているのかもしれない」
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あこ(プロフ) - 初コメ失礼します。面白すぎて一気読みしてしまいました!やっぱ愛され夢主最高...。これからも無理しない程度で更新頑張ってください!!! (2021年11月14日 15時) (レス) id: 4686a1bd88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年11月6日 3時