転生愛され少女とワイワイ日記 Part4【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】

11話 ページ47

そして、ブルポンはジンペイ君に対してこう言った



ブルポン「ジンペイ君、僕を憑依して変身するんだ！」


ジンペイ「えっ？お前をバケーラみたいに変身に使えって事か？」



ブルポン「うん！」ｺｸﾘ



ジンペイ「分かった！」




ジンペイ君は変身メダルを構えて、セット





ジンペイ「変身！！」




ワーイ！ change form！ 妖怪ヒーロー！




ジンペイ君の周りを青い竜巻が包み込んでいく




ブルームーン！




ジンペイ君は変身ポーズを決めて、ベゼルを回す！






ブルポンは華麗に宙を舞い、体を回転すると体が水の塊に変わり、その中にジンペイ君が落ちていく



その水の中でジンペイ君の手、脚、胴体、顔が次々に変化



その姿は青を基準としたローブ、手には三日月の形をした宝石の付いたステッキが握られていた








ブルームーン「ブルームーンが君を照らすよ」



雫の滴る音と共にポーズを決める


彼が新HERO"ブルームーン"だ！




マタロウ「おお、新形態！魔術師タイプだ！」




『(やっぱり、クール系ヒーローはいいよね！)』



実は、ブルームーンは私が好きなHEROの1人である←






ブルームーン「さあ、心の旅に出向くとしよう」


ジンペイ【心の旅って？】



ブルームーン「彼の中に入るのさ。彼の記憶の世界に……！」





すると、私はブルームーンに近づいて頼み事をする




『ブルームーン………


お願い！私も連れて行って！！』



ブルームーン「……わかった、行こう！」



私の頼みを承諾したブルームーンはコマンドメダルをセット！




ワーイ！ エグゼキュート！







ブルームーン「マインドトラベル！」



ブルームーンがステッキを構えると、バイパーの下に魔法陣が出現した



バイパー「何だ！？」




ブルームーンと私はバイパーに飛び込んで、彼の記憶の世界に入っていく






____






[記憶の世界]






(帝都小学校 小学生時代)


校長《君達は社会のトップ、0.1%を目指す子供達なのだ。


もう、既に戦いが始まっているという事を忘れないで欲しい》



ノズチカ《………》





____






1人で公園のベンチに座っていると、とある1人の男の子に声をかけられる



《ねえ君！》


ノズチカ《ん…？》

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