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5話 ページ24

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NOside


(過去の回想)



[雲池家]



ラント《何だ、この部屋は…?》キョロキョロ



クマ子《ウチ、宇宙マニアなの


パパ譲りで宇宙工学とかも齧ってて、宇宙絡みの諸々を研究しているの》




すると、クマ子は棚の上に置いてある何かの回路を持ち上げる



クマ子《UFOや宇宙人だけじゃなくて、空から落ちてきた"謎の回路"とか!》



ラントはクマ子の話を聞きつつ、部屋にあったアルバムの写真を見ていた



次のページに移ると…




ラント《……っ!!



これは…!》



右の端にあった写真は、以前あの時に見たグレイエージェントにそっくりだった




クマ子《ん?》


クマ子は回路を持ったままラントの元に近寄る





すると突然、



クマ子が持っている回路と、ラントが首に掛けてある 金色の奇妙な形をしたペンダントが眩く光り始めたのだ!




ラント・クマ子《!?!》



突然のことで2人は驚き、その場に固まる



ラントのペンダントは、未だ点滅を繰り返していた



クマ子《これは……ラント君、そのペンダントって…!》



ラント《これは、彼奴らが落としていったものさ



これが唯一の手掛かりだから、肌身離さず持っている》



クマ子《それよっ!ちょっとそれ貸して!》



クマ子はペンダントに付いていた紐を解いて、回路にカチリと嵌めた



すると回路は更に眩さを増していく




ラント《何だ?どういう事だ?》



クマ子《これは、UFOの目撃現場で発見された謎の回路よ



……あなたのペンダントで、回路が作動出来るみたい…》



すると、クマ子はラジオのダイヤルを回して、トランシーバーに向かって話しかけた




クマ子《オマイラ キマイラ 応答 銭湯 金平糖!


全員、クマ子ラボに集合よっ!》



そしてクマ子は、ラントの背中をぐいぐい押し始める



クマ子《悪いけど少しあれ、借りるね!!》


ラント《なっ…おい!;》





いきなりラントは、クマ子に家から追い出されてしまった…



ラント《あっ…!……な…なんだ…?;》




NOside終了




____





クマ子「ハァ…ハッ……」



その頃、クマ子先輩はロープに吊るされた状態にされていた




ナユ「さあ、言う気になったかしら?」



クマ子「しっ知らない!」



クマ子先輩は何が何でも、情報を話さないようで、


これを見て、ナユさんはどうやら苛立ってきた様子



ナユ「チッ、忌々しいふとっちょね」

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設定タグ:妖怪学園Y , 妖怪ウォッチ , 愛され・転生   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年10月6日 3時

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