転生愛され少女とワイワイ日記 Part3【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ38)

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5話ページ38

ジンペイ「それっ！」

それより早く、ジンペイ君はキュウビ先輩に向かって風呂敷を放り投げた

翼夜「何！！；」

キュウビ先輩はそれをキャッチし、ゴミシーソーの左側に置く

ジンペイ「今だ！来い、バケーラ！」

ジンペイ君の掛け声と共に空からバケーラが降ってくる

バケーラ「バケェ～！だドっ！」

バケーラが物凄い威力でシーソーの右側に落ちた事により、ﾄﾞｯｽｩﾝ!!!という音と共に

風呂敷は大きく弧を描いて今度こそ完璧にゴッドホールに入ってしまった

「「あぁ…！」」

『落ちゃったね…』

翼夜「はい…」

私達はゴットホールの中に落ちていく風呂敷を見つめる

ジンペイ「やったやったぁ～！」

コマ「これで証拠隠滅だ！」

マタロウ「流石ジンペイ君！」

嬉しそうに喜ぶジンペイ君達の所に

なんと、学園長が姿を現した

キンヤ「おお！でかしたぞ！」

「「「「「学園長？！」」」」」

エマ「パパ！？」

キンヤ「エ、エマ！何故此処に！？」

学園長はエマちゃんがここにいることに驚いていると……

ゴッドホールから鳥のようにバサバサとピンクの誘惑が羽ばたいてきたのだ！！

そして、ピンクの誘惑はそのまま学園長の顔にバサッと張り付いた←

キンヤ「んぐっ！？」

エマ・フブキ「「えぇぇ！？」」

私・翼夜『「あ；」』

フブキちゃん、エマちゃんは目を丸くして学園長の顔に張り付いた写真集を見ていて、

この光景を目の当たりにした私と翼夜さんは唖然としていた←

ジンペイ「不味い！；学園長！」

すると、ジンペイ君は学園長に飛び付き、

コマ君、マタロウ君、メラ先輩、キュウビ先輩も、急いで学園長の上半身にしがみ付いた←

エマ「ええっ！？」

『！？』

フブキ「何やってるのよ！？」

翼夜「彼らは、何やってんですか？；」

リュウスケ「し、心配ない心配ない！；」

ジンペイ「学園長が好きだから抱き着いてるんだーっ！」←棒

マタロウ「そうそうっ！；」

『(みんな、嘘つくの下手すぎない！？)』

みんなのことを半目で見ながら、そう思う私←

フブキ「そんな訳無いでしょうがあああ！！」

「「「「「うわぁぁぁっ！」」」」」

ブチキレて怒鳴りつけるフブキちゃんに驚いた6人は、地面に倒れ込んでしまった

フブキ「何やってたか正直に言わないと、爆発させるわよ！？」

『ふ、フブキちゃん落ち着いて！；』