10話 ページ30
フブキ「あれ…?上手く接続出来てない…
どこか間違えちゃったかな……;」
フブキちゃんが悩んでいると、パワちゃんがフブキちゃんの手からそっとドライバーを取り、
自分の左腕の関節にドライバーを差し込み、カチャカチャと修理し始めていた
フブキ「………………」
『(やっぱり凄いなぁ____)』
____
そして翌朝____
フブキ「ん…うぅぅ〜〜ん……!」
『ふ、ふあぁ〜……』
朝になり、私達は目を覚ました
『おはよう!パワちゃん!!』
フブキ「おはよう!」
パワちゃん「コクンッ」
すると突然、フブキちゃんはパワちゃんにある質問をする
フブキ「ねぇ、パワちゃんってさ…
人間でしょ?」
すると、パワちゃんは動揺して肩を震わせた
『ふふっ、やっぱり。図星だね?』
パワちゃん「フルフルフルフルッ」
『へぇ〜分かりやすいね♪』
笑みを浮かべながら、パワちゃんを見つめる私
フブキ「だって、パワちゃんのあの仕草は人間しか出来ないし……
何より、メカは照れたりしないっ!」ビシィッ
パワちゃんに向かってそう言い放つフブキちゃん
パワちゃん「…!…!!……」
フブキ「そのパワードスーツを動かしているのは、紛れもない人間のあなたよ」
すると、パワちゃんはゆっくりと後ずさりし始め……
『パワちゃん?』
そしてパワちゃんは急に、背を向けて走り出した
フブキ「パワちゃん!!」
『待って!!』
フブキちゃんと私一緒に、パワちゃんの後を追いかけた
____
ジンペイ「あれ…?」
追いかけている途中、私の目にはジンペイ君の姿が映った
コマ「Aちゃん!?」
マタロウ「フブキさんも!」
フブキ「あっ、みんな!」
私達はジンペイ君達の前にストップする
フブキ「皆!お願い、手伝って!」
ジンペイ「昨日は逃げてたのに、今日は追いかける方なのか?」
フブキ「…どうしても知りたいことがあるから……」
『ここでパワちゃんを、見失う訳にはいかないの…!』
私とフブキちゃんは、走り続けるパワちゃんの後ろ姿を見つめていた
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アイスクリーム - とっても面白いかったです!ちゃんとギャグ?なども入れてて面白いかったです!これからも頑張ってください! (2021年9月20日 9時) (レス) id: 3c8d8e836b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月20日 5時