転生愛され少女とワイワイ日記 Part2【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ42)

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プリズンブレイク！　アカテントラズ収容所　 1話ページ42

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ジンペイ、コマ、マタロウ
「えぇぇぇぇえ！！…あ…そ…そんな……」

『う…嘘でしょ！？；』

私達は帰ってきた自分のテストの点数を見て、ショックのあまり叫んでしまった

マタロウ君は22点

コマ君は10点

ジンペイ君は5点

私は、最低最悪の0点だ！←

『(お、おかしい！今世では、頭が良いから
100点のはずなのに！いや、まず0点なのがおかしい！！；)』

この低すぎる点数を前にして、私はパニック状態になってしまう

臼見沢「30点以下…つまり、我が学園における赤点を取った君達には、

"Y学園規則第8条赤点取るべからず"により、"アカテントラズ収容所"に入ってもらいます！」

臼見沢は私達にそう言うと。パチンッと指を鳴らす

臼見沢「ミスター達、Come on！」ﾊﾟﾁﾝ!

すると、体格の良い男性数名がひょっとこ踊りをしながら教室に入ってきた

「「「ええええええ！！」」」

『ま、待ってぇえ！！；』

私達はアッサリとその男性達に担ぎ上げられてしまう

コマ「やめてぇ！」

ジンペイ「なんだよ！；」

『ｳｿﾞﾀﾞﾄﾞﾝﾄﾞｺﾄﾞｰﾝ！！；』←

遂に私達は、担がれたまま教室の外に出されてしまった……

臼見沢「(さぁーて…脱走不可能と呼ばれるあの場所から、彼らは帰ってこれますかね？)」
ﾆｬｯ

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[廊下]

メラ「あれはアカテントラズ収容所行き……って、アニキとA達じゃねえか！！」

メラ「成績ギリギリの俺ですら言った事無いのに…マジでやべぇな…；

ていうか、いつも満点のAが赤点を取るなんてな……何があったんだ？」

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私達を乗せたバスは学園を飛び出して、船置き場に着いた

マタロウ「バスに乗せられたと思ったら今度は船…？ってかボロボロ過ぎません！？」

マタロウ君が、文句を言うと、後ろにいた男が尻でタックルをしてきた

私達は腰をロープで繋がれていた為、マタロウ君、コマ君、ジンペイ君、もう1人の生徒、そして私の5人は船の中にズッコケる

『な、何でこんな目に……』

私は少し落ち込みながら、小声で呟いた

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そして、船の中に乗っているとジンペイ君達に話しかけられる

マタロウ「Aさん、大丈夫？」

コマ「まさか、Aちゃんが赤点を取るなんてね…；」

ジンペイ「らしくねーよな、腹でも壊したか？」

『うん。実は____』