5話 ページ45
するとジンペイ君はキュウビ先輩の頬にマラカスを押し付け始めた
ジンペイ「ケチ!ケッチケチケチケッチ、ケッチケチケッチケチ、お〜ケチンボ!」←
謎ダンスをしたジンペイ君は、再びキュウビ先輩の頬にマラカスを押し付ける
しかし、先輩はそのマラカスを逆に押しのける
リュウスケ「いいかい?このチョコはえんら先生への僕の愛の証なんだ
そう簡単にあげるわけにはいかないのさ」
そう言ってキュウビ先輩はチョコレーファクトリーを出ていこうとした
その後ろ姿を見て私はある覚悟をする
『(だが、この竜世Aこのまま下がるわけにはいかない!)』
すると私はキュウビ先輩に近づいて、可愛らしい声で話しかける
『せ〜んぱい♪』
リュウスケ「Aちゃん?」
『お願い!1個でもいいからチョコください♪
…断ったりとかしませんよね…?///』←ウワメヅカイ
リュウスケ「んンN!?////」
すると、キュウビ先輩の鼻から赤い筋ができる
そう、鼻血を流したのだ←
『(計算通り!先輩は私からの攻めに弱い!)』
こうして、私は1つだけフォーチュンビターブラックを手に入れることができた←ヤッタネ!
「「「(とんでもねぇ、竜世Aだ////)」」」←
キュウビ先輩はその後、なんとか気を取り直した様子
リュウスケ「大人気のこのチョコをえんら先生にプレゼントすれば…」
すると、笑いながら上目を向き、口から涎を垂らし始めた←
そんな先輩をジト目で見るジンペイ君達
ジンペイ「鼻の下伸びてる。キモ」
フブキ「キュウビ先輩って、ぶっちゃけ残念ですよね」
『(まぁ、キュウビ先輩はあんな生き物だからね……;)』←
リュウスケ「ハハッ、なんとでも言うがいい!
さて、えんら先生にあげる前に味見しておかないとね…」
そう言って、キュウビ先輩は紙袋からフォーチュンビターブラックを取り出して食べた
マタロウ「占いだ!」
ジンペイ「見せて見せて!」
チョコの中に入っていた紙を広げてみると…
『ナニナニ……汝、麗しき桃の果実に…』
フブキ「ドビューン!」
コマ「風に頬を撫でられチーン!」
フブキ「どういう意味かしら?」
リュウスケ「ハッ、まあ占いなんてどれも適当に書いてあるんだよ。特に意味なんて……」
すると、信じられないことに先輩の体がフワフワと浮き始めたのだ!
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レイ - 作者さん!初めましてレイと言う新人投稿者です!私この作品大好きです。一日に一回は見てますねw実は私、Y学園の小説書いていて参考にさせて頂いてます、ダメだったらすぐに止めます。これからも頑張ってください! (2022年3月28日 22時) (レス) id: f56a93123c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年8月26日 5時