6話 ページ32
栗鼠人「ゲースゲスゲスゲス！俺の超絶テクニックを見るでゲス！
黒板速弾き！！」←
栗鼠人君は指の間にギターのピックを挟むと黒板を引っ掻いた！←
史上最悪な音を鳴らし、栗鼠人君以外の全員は大慌てで廊下に逃げ出していく
ジンペイ「し、死ぬかと思った……」
『耳…みミぃぃ……；』
ジンジン痛む耳を両手で塞いで口を開いた私
私達はさっきの音でめちゃくちゃ耳を痛めていた
コマ「軽音部で1番人気の木田君までゲスにされちゃうなんて……」
コマ君の言葉を聞いて何か思いついたマタロウ君
マタロウ「人気者…？もしかして……」
____
[１−Aの教室]
コマ「え！？ジンペイ君、またしても学園の不思議を解決したの！？」
メラ「さすがYSPクラブのエース！」
マタロウ「顔もカッコいいし、運動も得意だし、本当ジンペイ君には憧れちゃうよ！」
『凄すぎて私、惚れちゃう！///』
私達はみんなで、ジンペイ君のことを褒めまくっていた
ジンペイ「いやぁ〜、それほどでも
アルマジロ！」
そう言って体を丸めてアルマジロの真似をするジンペイ君
『ジンペイ君カワイイ〜////』
ジンペイ「えへへ〜///」
私に褒められて嬉しいのかジンペイ君の頬が赤く染まっていた
そんなジンペイ君達の様子を、少し離れた席に座っていた人が席を外して教室を出て行く
その人は廊下に出て、ノートを開き、ジンペイ君の名を書こうとする……が
マタロウ「コホン、コホン」
？「！」
マタロウ君と私に気付きこちらを振り返った
マタロウ「コナっぽい。とってもコナっぽい…」
『やっぱり、犯人は君だね……
根民マスオ君！』
マスオ「ゲスノート？なんの話だ；」
私に指を挿された根民君は動揺を隠し切れておらず、冷や汗をかいている
マタロウ「しらばっくれても無駄です
私の仕掛けた罠に、まんまと嵌ってくれましたね」
コナッポインになりきっているマタロウ君は、そう声を上げた
マタロウ「ゲスにされているのは学園内の人間ばかり、犯人が嫉妬深い人間だというのは明らかでした
だから、あえてジンペイ君をチヤホヤする事でゲスノートを書きに動く人間がいないかチェックしていたんです」
モモ「右から失礼するですねぃ！」
この隙をついてモモに逆さまになって、ノートの表紙を見る
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レイ - 作者さん！初めましてレイと言う新人投稿者です！私この作品大好きです。一日に一回は見てますねw実は私、Y学園の小説書いていて参考にさせて頂いてます、ダメだったらすぐに止めます。これからも頑張ってください！ (2022年3月28日 22時) (
レス) id: f56a93123c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スタースト | 作成日時：2021年8月26日 5時
