27話 ページ27
僕____最虹丸は勢いよくウォッチにメダルをセット!
マジーン!
ユニバース!
右手を天に向けて伸ばすと、そこから7色に光る妖力がどんどん集まっていき____
『反旗のディスティニー・ディスロベイ!!』
最虹丸!!
その虹色の妖力は巨大な剣の形になり、最虹丸はデプロプスに目掛けて振り下ろした!
ズバァッ!!
身体を切り裂かれたが、まだやられていないデプロプスだが…
デプロプス「デプ…ゥウ……!?」
突如、デプロプスの身体がガクガクし始め、動きが鈍くなっていく
僕は動きが鈍いデプロプスにこう言い放った
『お前のシステムの大半を僕が"ハッキング"した!
もう攻撃はおろか、まともに動くことはできないよ!!』
最虹丸の更なる力にみんなは、驚きのあまり目を見開いている
コマ「そんな事ができるんだ……!!」
ジンペイ「これが最虹丸の力なんだな!!」
この絶好のチャンスを逃さずに、アマーナさんはタイピングを進めていく
アマーナ「マザーよ…!
目覚めて……!!」
アマーナさんは、最後にキーボードのエンターを押した
……すると、キーボードが光り出し、周りに走っていた赤い稲妻も消えていくのを見て、僕はマザーが戻った事を確認できた
それと同時に、テラノーグの手がピクリ…と動き…
テラノーグは僕の前に出て、空高く浮かぶと、緑色に光る球のエネルギーが身体に吸収されていく!
テラノーグ「アトランティック・インフィニティ!!」
体にそのエネルギーをまとったままテラノーグは突進していくと
無数の球体がデプロプスのいたるところに飛んでいき、風穴を空けた!
テラノーグの必殺技を受け、デプロプスの身体は穴だらけになって____
ドガァァァァン!!
やがて大爆発を起こした
炎と黒煙が上がるのを背に、僕____最虹丸とテラノーグは口を開く
テラノーグ「来たるべき新時代に……」
『これが僕達の進化の証……』
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月26日 3時